第五百五十一話『めっためたのぼっこぼっこにゃん』
第五百五十一話『めっためたのぼっこぼっこにゃん』
《お姫さまにゃもんでやられ方も気合が入ってんのにゃん》
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「えっ」
『メタボ』
「のお話なのわん?」
「ミーにゃん、あんた……」
『健康に、
不安でもあるのにゃん?』
「違うんじゃないかしら。
ミアンちゃん」
「イオラにゃん。
……はっ!
そうにゃんそうにゃん。
ウチらは霊体にゃもん。
健康に不安にゃんて、
あるはずが、
にゃかったのにゃん」
「それはそうなのだけれど。
ワタシが違うといったのは、
ミアンちゃんが口にした、
質問そのもの。
こういえば、良かったのよ」
ひそひそ。ひそひそ。
「にゃあるほろぉ。
んにゃら早速」
『んにゃ語、
どっから、
引っ張ってきたのにゃん?』
《ファンタジーの世界と割り切って、本編の始まりにゃんよ》
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「いぃい? ミアン。
これはね」
『アタシの勝負』
「なの。
んだからね。
アタシが、
声をかけるまでは、
ぜぇったいのたい、
に」
『手を出しちゃあ、
いけないのわぁん!』
「んにゃ。
しっかと肝に、
命じましたのにゃん」
《霊体にゃもんで、肝にゃんてにゃいのにゃけれども》
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『うっわぁん!』
「やられてしまったわぁん!」
ばたっ。
「——と倒れるしか、
どうしようもないのわぁん。
……ぐすん。
力尽きた今となっては——
ほらほら。
見てのとおり、
モノの見事に、
めっためった、の、
ぼっこぼこ、
にされてしまったのわぁん。
んなのに……ぐすん。
なぁんで?
どうして」
《の続きはモチ、つづくのにゃん》




