第五百四十二話『勝敗が決したのにゃん』
第五百四十二話『勝敗が決したのにゃん』
《脱線中にゃもんで、またさらにやってみましたのにゃん》
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「ねぇねぇ。
んなら」
『無理は通らないのわん?』
「んにゃ。
にゃもんで」
『道理を通させてにゃん』
「……しょうがない。
んなら、
訂正して出直すのわん」
《んにゃ。お姫さまにゃらではの『英断』にゃん》
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『霊体は心の生きもん』
「なもんで」
『イオラの木に咲く、
おしとやかでカレンな、
花の妖精』
「とウワサに名高い、
……のは」
『ナイショの話』
「にした、
アタシの心もまた、
ぽぉっきりのきり、
と折れんばかりに、
圧倒されて、
もはや、
ひとかけらの言葉だって、
いい返せやしないのわぁん」
《意地でも『おしとやかでカレン』を残すのわん、とはにゃあ》
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「にゃら、この」
『脱線中のおしゃべり』
「は、ウチが」
『勝った、のにゃん』
《にゃあって、おしゃべりが続けられにゃいんにゃもん》
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「んなら、アタシは」
『負けた、のわん』
「とでも、しとくのわん。
なもんで、さっさ、と、
第五百三十九話目の」
『すがすがしい、
お声にゃん(仮)』
「なるタイトルから」
『(仮)』
「をはずした」
『本来のお話に戻って』
「なのわん」
「んにゃ。
潔くって、まっこと」
『けっこう毛にゃらけ」
ネコ灰にゃらけ』
「……ああでもにゃ」
『ネコ灰にゃらけ』
「にゃけは、
つつしんで」
『エンリョしたい』
「のにゃけれども?」
「あのね……」
『敗者のアタシに、
聞いてどうすんのわん!』
《勝敗が決したもんで脱線も終わり、と、つづくのにゃん》




