第五百四十一話『連打にゃん』
第五百四十一話『連打にゃん』
《脱線中にゃもんで、さらにやってみましたのにゃん》
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「んにゃらぁっ」
『ミーにゃんが、
「考えてくれる」
とでもいうのにゃん!』
ぶちいぃっ!
『うわわのわんわん!』
「ネコのこめかみに、
浮かびあがってた」
『怒りのマーク』
「が、
さらに色濃く深く、
刻まれるさまを、
これまた」
『まざまざと拝見』
「しちゃった」
『痛恨の連打』
「を食らう非常事態なのわん。
なもんで、
アタシという、
霊体のお顔も、
真っ青の青なまま。
ああんもう。
この」
『いたずら書き』
「だって、れっきとした」
『おしゃべり話』
「なのにぃ」
《と、この先、ネコ耳を疑う言葉にゃん》
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『霊体は心の生きもん』
「なもんで」
『イオラの木に咲く、
おしとやかでカレンな、
花の妖精』
「とウワサに名高い」
《もしもし。一体、誰の話にゃん?》
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『アタシはミーナ!』
「この一言が、
すべてを、
物語ってるのわん。
なもんで、
親友なら、
なにがなんでも、
くみ取って」
『無理が通れば、
道理が引っこむ』
「なる、ことわざどおり」
『よけいな口出し、
一切無用』
「に願いたいのわぁん」
「とネコに、
期待されてもにゃあ」
《ムチャクチャにゃ申し出にゃもんで、つづくのにゃん》




