第五百四十話『一打にゃん』
第五百四十話『一打にゃん』
《脱線中にゃもんで、やってみましたのにゃん》
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「ミーにゃん、反論」
「なにわん?」
「たぁった今」
『なぁんも、
考えちゃいないのわん』
「とか、
いってたのにゃけれども」
「んれが、どうしたのわん?」
『考えていないもんを、
考えていない』
「といって」
『なにが悪い』
「というのわん?」
「悪いもにゃにも」
『メチャクチャ』
「にゃんよ!」
「……へっ?」
《やぁっぱネコを判ってらっしゃらにゃいのにゃん》
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「にゃあ。
ミーにゃんこそ、
よっく考えてにゃ。
ウチ、ネコにゃんよ。
んにゃのにぃ」
『にゃぁんか、
考えてどうすんのにゃん!』
ぶちっ!
『うわわわぁん!』
「まさに」
『思わぬ反撃』
「ネコのこめかみに」
『怒りのマーク』
「なるもんが、
くぅっきりのきり、
と浮かびあがるさまを」
『まざまざと拝見』
「しちゃった」
『痛恨の一打』
「を食らう非常事態なのわん。
なもんで次第に、
アタシという、
霊体のお顔も、
真っ青の青。
ど、ど、
どうしたらいいのわん?
ミアンの」
『心の琴線』
「に思いっきり、
触れてしまったような、
んな危機感が、
ひしひし、
と伝わってきて、
まっこと、あせらずには、
いられないのわぁん」
《んにゃもんじゃあ、すまさにゃいもんで、つづくのにゃん》




