第五百三十九話『すがすがしいお声にゃん(仮)』
第五百三十九話『すがすがしいお声にゃん(仮)』
《心ときめくお声、のほうが良かったのにゃん?》
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「ねぇねぇ。
つかぬことを、
おうかがいしちゃっても、
いいのわん?
これってさ。
ひょっとして」
「んにゃ。
タイトルに」
『(仮)』
「が入った時点で」
『お話を脱線』
「の方向に決まりにゃんよ」
「んなら、
タイトルにケチをつけても、
いいのわん?」
「どうぞ、ご自由に、にゃん」
《こうにゃったら、にゃるようににゃれにゃん》
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『すがすがしい?』
『心ときめく?』
「ふん。
……とまぁアタシながら、
鼻で笑っちゃうのも、
こぉんな」
『暴露』
「をしちゃうのも」
『果たしてどうなのわん?』
「との疑念が、
どうにもぬぐいきれなくて、
の」
『迷いもしよう。
紆余曲折もあろう』
「な今、ではあるんだけどね」
「にゃん?」
《ミーにゃん。ご自分の身の丈にあった言葉を使おうにゃん》
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「実際には」
『なぁんも、
考えちゃいないのわん』
「なのに、
きらきら、
ときらめくような」
『形容詞』
「なんて、くっつけて」
『喜んでんじゃないのわん!』
《といわれたからには、ウチとしても黙ってにゃいんよ》
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『にゃおおぉぉん!』
「って遠吠えして、
どうすんのわん?
一体なにが、
いいたいのわん?」
《とまぁ知りたがってるもんで、脱線のまま、つづくのにゃん》




