第五百三十七話『アホにゃって判るのにゃん』
第五百三十七話『アホにゃって判るのにゃん』
《んのためにも、日々、努力の積み重ねにゃん》
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「……と、こっからは、
頼んでも、
頼まにゃくっても、
おんにゃじにゃん。
にゃあって」
『わずかな時間だって、
惜しくて惜しくて、
たまらないのわぁん!』
「とばかりに」
『あたふた、
と脇目もふらず直行』
「とにゃる、
ウチの大事にゃ大事にゃ、
親友の後ろ姿をにゃ」
『行ってらっしゃいのにゃん』
「って見送るのにゃもん」
「……ねぇ、ミアン。
たぁった今の今、
ふと、
心に浮かんだんだけどさ」
「にゃん?」
『いっくらなんでも、
んなもんを、
例にあげなくったって、
いいんじゃない?』
「聴いてるだけでも、
腰が引けちゃったのわん」
「んまぁ」
『いろいろとご意見はある』
「とは思うのにゃけれども」
「うん?」
「にゃあんのかんにょ、
といったって」
『判りやすいんじゃにゃい?』
「——くぅぅっ。
痛いとこ、
ついてきやがったのわん。
これじゃあ、
不承不承でも、
こくり、
とうなずくしか、
ないのわん——
……んまぁね」
「にゃら」
『良し』
「としてにゃん」
《にゃあんせ目標が、『アホでも判る説明を』にゃもん》
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「要するににゃ。
ミーにゃんからしてみれば」
『ウチが恥ずかしがる』
「にゃけじゃあ」
『まだまだ足りないのわん』
「ってわけにゃ」
「っていうかぁ」
『アタシの代わりに』
「っていう、
ネコにあるまじき」
『発想』
「自体が」
『そもそも無理』
「だった気がするのわん」
「にゃの?」
《と自覚もにゃいままに、つづくのにゃん》




