第五百三十六話『ミーにゃんの分までにゃん』
第五百三十六話『ミーにゃんの分までにゃん』
《できる、できにゃいじゃにゃい。やるのにゃん》
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『しょうがない。
ここは、
「折れる」
しかないのわん』
「っていう方向に」
『かたむいて』
「はいたんだけどぉ。
んでもなぁ。
それだとやぁっぱ」
『恥ずかしいのわん』
「にゃろ?
にゃもんで、
こうやって、
ミーにゃんの分まで」
『恥ずかしがってる』
「んじゃにゃあい」
「あのさぁ。いっくら」
『アタシの分まで』
「っていったってねぇ」
「……にゃあるほろぉ」
《いわんとしたことを、いわゆる『ネコ感』で察したのにゃん》
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「ねぇ、ミアン。
ちぃとばかし、
お願いがあるんだけどさぁ。
今ちょっと、
手が離せなくってぇ。
だからね。
アタシの代わりに」
『おトイレに、
行って、なのわん』
「……とかにゃんとか、
いわれてにゃ」
『はいにゃん!』
「とウチが、
勢いよく、
でもって、
愛想よく、
返事してにゃ」
『モノの見事にやり遂げた』
「としてもにゃよ」
《どぉやり遂げたかはナイショの話にゃん》
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『やぁっぱ、
アタシじゃなきゃダメぇっ!
なもんで、
アタシが行くのわぁん!』
「にゃあんて」
『心に、
じぃぃん、
と伝わってくる、
情けにゃい悲鳴』
「をミーにゃんがあげてにゃ」
《んのあと、どうにゃるのかは、つづくのにゃん》




