表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/100

第五百十二話『危機を回避にゃん』

 第五百十二話『危機を回避にゃん』


《にゃあんせ古今未曾有ここんみぞうにゃもんにゃあ》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「この歳になって、

 自分の」


『赤っぱじ


「を、

 ネコ前にさらすのも、

 なんなのだけれどぉ」

「——出たっ。

 イオラお得意の昔話。

 このままじゃあ、

 お説教よりも、

 長く長ぁく、

 つき合わされるのは、

 火を見るよりも明らか。

 なもんで、

 ただちに、

『回避行動』

 をとらなきゃあ——

 そ、そう。

 んなら、

 無理しないほうが、

 いいのわん。

 ねっ。ミアン」

「んにゃ。

 無理しにゃいで」

「そんなにも、

 ワタシを思って……ぐすん。

 ——はっ!

 知らず知らずうちに、

 涙がほおを伝って……そう。

 何万回もの時を越そうとも、

 やっぱり、

 涙が出ちゃう、

『永遠の美少女』

 なのね。

 ワタシって——

 うれしいわぁ。

 だったら、

 なにがなんでも話さないとね」


《ふにゃっ! かえって使命感をあおってしまったのにゃん!》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「実はね。

 ワタシも小さい頃は、

 ガムラさまだの、

 銀霊お母さまだの、

 まぁざっくばらんにいうと」


『目の上のたんこぶ』


「から、

 それはもう」


『おぬしゆえに困る』

『そなたゆえに困るのじゃ』


「なぁんてさんざん、

 お小言をちょうだい」


《長々と話すつもりにゃん。にゃら早く手を打たにゃいと》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「ミーにゃん」

「待って。

 なにをいわんとしてるか、

 とうの昔に察してるのわん。

 モチ、アタシも大賛成。

 この」


古今未曾有ここんみぞうの危機』


「を回避するため」


『実のない脱線話』


「は、ここまでにしてぇ。

 んでもって」


『うわん!

 脱線なんてあったの?

 ちぃとも知らなかったのわぁん』


「なぁんて、あとで」


『大いにとぼける』


「の前提に、

 ちゃちゃちゃ、

 とぉ」


『お話を、

 再開させちゃおうよ!』


「なぁのわん」

「んにゃ。

 決まりにゃん」


《ようやく再開するメドが立ったもんで、つづくのにゃん》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ