第五百十話『切りぬけちゃうのにゃん』
第五百十話『切りぬけちゃうのにゃん』
《まにゃまにゃ脱線中にゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
『お話』
「の脱線ついでに」
『いいこと思いついた』
「んだけどさ」
「とぉんでもにゃい」
『お話』
「にゃん」
《脱線を利用するにゃんて、もってのほかにゃんよ》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「まぁいいじゃん。
……なぁんて」
『朝のそよ風のごとく、
ごくごくさわやかに』
「かわして、話すけどね」
「困ったもんにゃん」
「ほら。
ミアンってよく」
『ネコにゃもんで』
『親友にゃもんで』
「とかいう決めゼリフで」
『なんなくその場を、
切りぬけちゃう』
「じゃない?
んなら、
なんらかの理由で、
アタシが、
追いつめられた時でも」
『ミーにゃんにゃもんで』
「といってくれたら、
これまた」
『なんなくその場を、
切りぬけちゃう』
「んじゃないかなぁ、って」
「どうにゃろう?
にゃあ。
イオラにゃんにゃったら、
にゃんとするのにゃん?」
「そうねぇ」
『うわん!』
「たぁった今の今、
初めて気がついたのわん。
イオラのヤツったら、
こともあろうに、
ミアンの」
『ネコ首輪』
「なんかにぃ。
一体全体、
どんなザセツで、
我を見失って、
かような地位に、
自分をおとしめ、
満足してるのか、
アタシには、
どうでもいい話なもんで、
さらりのさらさらぁ、
と、うっちゃっとくけどさ。
んでもなぁ」
《と、おしゃべりが続きそうにゃもんで、つづくのにゃん》




