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ゲーム廃人さんの攻略日記  作者: ロール
2/22

装備集め!

一旦ゲームをやめ 朝ご飯を食べてきたミカ

ちなみに今日の朝ご飯はパンみたいです


「あんぱん食べて満足したから戻ろっと」


機器を身につけてゲームを再開する


「さぁーって 今から何しよっかな」


この時2つの選択肢があった


まず1つは レベル上げ

45レベルになるとオリジナルスキルを作ることが出来る 今31レベルなのであと14レベルだ

ちなみにオリジナルスキル(通称OS)だが自分だけのスキルを自作できるシステムで

とっておきの高火力スキルはもちろん、回復やバフをかけるスキルも

自由度が高くて 戦略の幅が広げられるのでやっておきたい


2つ目は装備集め

私の防具 実は応急処置的で作成したブラックストローム装備 言わなくてもわかるだろうけど弱いのだ

しかも1部の防具はまだ初期装備

流石にプレイヤースキルでどうにかなるレベルでは無くなってきてるので変えたい


私は長い間(1分)考えた

「やっぱり レベル上げるのにも装備は欲しいし 装備集めよっかなー どうせ素材集めする過程レベルも上がるし一石二鳥だよね」


ということで装備を作るべく ブラックストロームを狩ってレベルを上げたガリム荒野を離れ

推奨レベル35レベルのマリネの森林に向かった


この時のミカは徹夜でやり続けたので正常な判断出来なかったのか

レベル20ぐらいのプレイヤーが使う様な装備で平均レベル35のモンスターをプレイヤースキルで狩り続け

最終的にゲームが危険と判断して 強制的に終了 その後寝てしまった


ミカが起きたのは7時間後の15時だった


「んっ… あれ… 確か装備集めしようとして… ああ ゲームシステムが作動して強制終了したのか なるほどね」

「じゃあぁ…もう少し寝よぉっと…」


2度寝をして すっかり元気を取り戻したミカは冷静に考えて「この装備はまずい」と気付き

店売りの 熟練者装備を身につけることにした


「うーん まあ今までの装備に比べれば遥かにいいし 大丈夫でしょ!」

「あとはダンジョン装備もそろそろ欲しいなぁ OS作ったら探し始めよっと」


という訳で新しい装備を身につけ 颯爽と狩場へと向かう


「あれ 31レベルだったはずなんだけど いつの間にか37になってる」

「まあいっか! さーてレベル上げ~~ 上げるぜ~!」


ミカはマリネの森林のフィールドモンスター 「暴走する聖女 ダリネ」の装備を作るべく

出現するのを待ちながら 周りのモンスターを倒し続けること 約5時間

レベルは47となり あと5分でダリネが出現する時だった


「よーっし! あと5分ー それにしても ダリネ全然装備落とさないじゃん!

確率75% って聞いたから楽かなあ って思ってたのに全然落ちないから5時間もかかっちゃったよ~」


ミカのダリネ討伐数は19体となり 次で20体目だった

ダリネに到達しているプレイヤーは2日目ではまだ少なかったので狩るのもひと苦労で

戦っているプレイヤーはごく少数だったみたいのようだ


5分がたちダリネが光とともに出現する

するといつもと違うことにミカが気付く


「あれ? こんな色だっけ? いつも青色っぽい色してたのに めっちゃ白い…よね?」


ミカの予感は当たっており ダリネがさらに眩く輝き、真っ黒な空間へと飛ばされる


「えっ! ここどこ!? さっきまで森居たはずなんだけど …まさかゲームが危険とか判断したかな?」

「やっぱりちょくちょく休まないとダメかなぁ…?」


真っ黒な部屋がいきなり明るくなっていく


「あれ 明るくなった これなんだろ…ダンジョン…?」

「…あ これまさかクローズドダンジョンか!」


偶然にもクローズドダンジョン(通称:隠しダンジョン)に入場してしまったミカ

クローズドダンジョンとはダンジョンの種類で 通常のダンジョン(オープンダンジョン)よりも入場制限や

難易度が厳しくなっているダンジョンだ

そのかわり報酬が豪華となっていたりして 色々と違う点が多いのも特徴だ


「うーん クローズドかあ…どうしよっかなあ… 出れるんでしょ? でもなあ…いつ入れるかも分からないし

やっとくか!」


今回のダンジョンは 「聖女の暴走と魔障の龍」

入場制限は「暴走の聖女 ダリネ をフィールドから1度も出ずに19体倒し 20体目の出現を視認する」

推奨レベルは52


「あ しかも最初っからボス戦か ちょっと装備整えよっと」

少し装備を整理し ポーションを装備して いざボス戦だ

次の話はダンジョン攻略かなと思います

出来れば 感想を残していただけると 今後の執筆に役立てられるので嬉しいです


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