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ゲーム廃人さんの攻略日記  作者: ロール
19/22

蛮族行動!

イベント編第9話です

もこが貯めていたお金をほとんど使ってしまい

イベントに使う用のお金が無くなってしまったので

2人で祝福されし決闘者をやりまくることに…


「 ミカー! これどうやって招待するのー? 」


「 そこのパーティー招待の欄に私いるでしょー? それ押して !」


「 おっけー できたよー! 」


「 よし じゃあ寝るまでやるか 」


「 あれ さっき晩御飯までって言ってなかったっけ ? 」


「 え? 何言ってんの? 寝る時に晩御飯食べるんだよ 」


「 えっ 」


「 よし行くぞ! 」


「 え あっ うん!」


デュオモードで参加するミカともこ

このモードでは25チーム50人が参加する


祝福されし決闘者は 参加するだけで500コイン貰える上に

順位に応じたコインを追加でゲットできる

10位に入れは4000コインも貰えるのでお金稼ぎとしては効率がいいらしい


「 ミカー! 作戦あるー?」


「 作戦…? そうだなあ… 作戦は~ 」


「 わ~? 」


「 ガンガンいこうぜ! 」


「 あれっ 」


「 よっしゃっ! 行くぞー!」


「 あ 行くぞぉー!」


そう言うと2人共ムーブメントを発動し スピードをあげて敵を探しに行く


「 そういえば なんでこんな作戦なの~? 」


もこが走っている最中、ミカに質問をする


「 え? なんでかって? 」


「 いやーいつもの細かいのじゃないんだなあって思っただけ ! 」


「 ああそういうことね だって連戦するのに細かい作戦は疲れるし 時間かかるじゃん?」


「 あー 確かに !」


「 だから さっさと敵減らして 順位あげて さっさと死ぬ! これ作戦ね!」


「 おっけー! 」


ムーブメントを掛け直して敵を探していると

丘を超えた先に敵影が2つ


「 敵見つけた! やるよ!」


「 了解!」


丘上で止まり攻撃を開始する


「もこは左の敵狙って! 私は右のやつ狙うから!」


「おっけー!」


「 狩人の心得 lv.4 !ラナウェーズ クライシス! 」

ミカが先行で敵の片方を狙って 矢を放つ


「 狩人の心得 lv.3 ! 急襲! 」

それに続いて もこの弓 「 無限の無法者 」のスキル 急襲を発動する


無数の矢が雨の様に敵に降り注ぐ


「 攻撃を受けた! ハンターだ! 」


「 俺も攻撃くらった! 同じくハンターだ!」


敵は近くの岩陰に身を隠したが それを見逃すはずもなく


「 詰めるよ! 」


ミカがそう言うと二手に別れて 敵の居場所の横に移動し 追撃する


「「 チャージショット lv.4! 」」


ミカともこの攻撃により 敵2人を殲滅し、また敵を探しに行く…

敵を見つけては 蛮族のように攻撃をしに行き 殲滅する…


こんなことを繰り返すも 反撃を受け ダメージを受けるので

6回目の戦闘で1人は倒すも 敗北してしまった


「 あーあ やられちゃった… 」


「 まあ 回復しないで特攻してたらああなるよね…」


「 まあ7位だし いいんじゃない?」


「 4800コイン貰えたしね!」


「 じゃあ次行こっか ! 」


「 分かったー!」


寝るまでこの特攻を繰り返すこと100回以上…

総試合数は30回を超え お金は9万コイン集まっていた


「 いやあ 疲れたぁ どんぐらい今ある? 」


「 9万越え! これだけあれば充分でしょ!」


「 変なことに使わないでね?」


「 わかってるよ~ 」


「 ふ~ん … 」


「 しないってば! 」


「 あははw まあいいや じゃあおやすみー」


「 おやすみー 」



pvpイベントが始まってからまだ1日しか経過していないが

pvpでの職業格差が出来ていた


自力で高い火力を出せる アサシンやバーサーカー

攻守のバランスがいいウォーリア

中距離での戦闘で高い安定性を誇るウィザード

召喚獣を扱い 戦術の幅が広い サモナー

以上の職業はソロモードでも充分に戦える上、多人数モードでも戦闘要因になれるので

単純に戦力になれるが


支援職のエンハンサー 、ヒーラーは攻撃スキルはあるものの戦闘職ではないので

味方がいないとその能力を充分に発揮できない

遠距離攻撃職のハンターは スキルによる命中補助があっても物理演算の絡むこのゲームでは

なかなか攻撃を命中させることができないので 戦えない

このような状況により1部のプレイヤーからは批判が出ていて 運営も対応に追われているようだ…

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