魔導書ォ!2
とても短め。あとちょっとゲロ。
『ネクロノミコン』(別名:『キタブ・アル=アジフ』)
言語:アラビア語
時代:730年頃
狂えるアラブの詩人:アブドゥル・アルハザードによって、ダマスクスで書かれた本。
クトゥルフ神話のほぼ全ての面について触れた解説書で、最も有名な魔導書かつ最も危険な魔導書の1つである。
図表や星図等も載った本だが、中身としては分かりにくく当惑させられる。この本においては、仄めかしこそが定義であり、語形変化こそが説明であり、「そうであれば」という思いこそが「そうである」という事実なのだ。
また、この本はモンスタ世界の根幹に関わるものの一つであり、破壊などを試みようものなら、[閲覧規制]を呼び寄せることとなる。
ちなみにコロナの持っているのはこれの精密な写本である。はて、この本を精密に写せる人物とは…?
※アブドゥル・アルハザード
J○J○三部のアブドゥルのモデル。
真昼の陽の燦々たる光の中、目に見えないデーモンに貪り食われて死亡。
『エイボンの書』
言語:ハイパーボリア語
時代:少なくとも有史以前
ハイパーボリアの魔術師エイボンによって書かれた本。
いくつかの版が存在するが、これは喪われた筈の原典。
知名度で言えば『ネクロノミコン』の方が上だが、危険度で言えば『エイボンの書』の方が上である。
明日から通常更新にしたい!