表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小さな陛下と最後の妖精  作者: 久浪
『小さな陛下と最後の妖精』
19/30

登場人物


※個人的には長いあとがきがはじまります

※ここなんでだったんだというもやもやが解消される、かもしれません

※つまり力量不足による説明のようなものです。申し訳もありません


まずは主要登場人物紹介でも。


・リディア

年齢11(ただし登場時年齢)

ストロベリーブロンド。琥珀を溶かしたような目。王様の子どもだったらしい。


・グレン・ハウザー

実は21だった。

黒髪、緑の目。元々は黒目だったらしい。

元捨て子で結局妖精なのか人なのか。妖精に育てられた人間。

生粋の妖精ではないので妖精ほど繊細ではなく穢れにも強く軍の学校くらいでは平気で人の部分で持ちこたえられる。しかし生の戦場ともなると別らしかった。

ハウザーは軍人でお世話になった人からもらった名字。実は養子になっている。


・ユリシウス・ヴェルエ

茶の髪、水色の目。宰相。


・ミーシュ

オレンジに近い茶色の髪。侍女。


・セオフィラス

妖精。

いつの世か便宜上爵位を与えられ、結局そのまま与えられたまま妖精公爵と呼ばれる。

普通の人間サイズをした、大きな力を持つ最後の妖精。

王宮の庭にある妖精しか開けることできない扉で繋がっている「公爵邸」はリディアにより「お伽噺の世界の家」と称される。


・前の王

妃亡きあと新たに妃を迎えることはしなかった。妖精も衰退し、彼らが尊ぶ血筋も途絶える運命なのかもしれないと悟ったため。しかし遠くの村で恋に落ちる。子どもが生まれたことは知らなかった。

王候補はいくつもあり、その内決めていけばいいと臣下のことを流し、事故で急死な人。



次に作中に含めるべきではないのか、でも入れられなかったかもしれない詳しい情報。


・妖精の意志について

そもそも妖精は地に深く根差しておりその地に最も深く関わりあり受け継がれる王の血に敏感。寄っていく。フェロモンみたいな感じで、例えがあれだが虫が光に寄っていくイメージ。

それを最もよく感じ、どんなに遠くてもどこにいるかさえも分かるのが作中で最も漠然と出てくる「妖精の意志」なるもの。

要するに他の妖精より性能いい王様アンテナ的なもの。


・妖精公爵が床から離れられなかった理由

作中でぼんやりとしか書けなかったためここで。前の王亡きあと隣国との関係が芳しくなくなる。そのとき国境ですでに一度少しばかりゴタゴタがあった。

大地に深く関わる彼はそれゆえに少し体調を崩していた。待っていた、ということもあるので収まっていたならそのうち「お伽噺の世界」から出てきていたはずだった。


・題名について

「小さな陛下と最後の妖精」は最初に思いついたもので響きも、そのあとに考えたものが勝ることなかったので採用。

作中でリディアを「小さな陛下」と言っているのは妖精公爵であり、また「最後の妖精」という考えも妖精亡き世に向かう中妖精の意志もグレンに渡したことから。

つまりは題名は妖精公爵目線な感じ。


題名解説は普通ならしなくていいようにするべきだろうと思われますが、今回は本当に他にいいタイトル思いつかなかったという悲しき裏事情ありにて。


最後までお読み頂きありがとうございます。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ