表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
true answer  作者: 夢幻
第1章~少女との出会い~
16/33

第1章~少女との出会い~

こちらの魔力はほとんど尽きたぞ。さあ…どうだよ?



「マジ…… かよ」



ワーウルフの周りには魔力障壁が覆っていた。こちらの攻撃は一切通っていない。

球形状の壁からは赤い瞳が覗いている。そして足を曲げこちらに跳躍してきた。



「まずい!」



魔力の消費で体が動かねぇ。このままじゃ……やられる!



「アースウォール」



やられると思った瞬間目の前に土の壁が現れワーウルフの攻撃を防いだ。



「兄さん!大丈夫ですか!?」



ギリギリ助かったか。いいタイミングだぜ、フィオナ。



「フィオナ。門は制圧完了か?」



「はい。あらかたは倒しましたからね。ちなみに兄さん。帰ったら少しお話がありますからね」



笑顔なのに…なぜだろう死を感じさせるんだ。

その理由はわかってる。絶対無理したからだよな……



「えっと……本当に申し訳ないです。と言うか今は目の前のワーウルフどうにかしないと」



「そうですね。しかし、兄さんがこんなに手こずるなんて…どんなやつなんですか?」



フィオナに障壁のことを話す。するとフィオナも少し顔つきが変わった。



「魔力障壁……。それを破ればいいんですよね?私が大魔法を放ってみま魔法とかさらっと撃つって言うな……。本当に撃てるからすごいけど。



「わかった。フィオナも無理はすんなよ」



「ええ。ありがとうございます」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ