表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
true answer  作者: 夢幻
第1章~少女との出会い~
14/33

第1章~少女との出会い~

「あの…ヴァイスさん。何かあったんですか?ミストはなんか異常だし、来る途中でなんかいつもと違う雰囲気の魔物はいたし…」



「ああ…なんかここ最近ミストが濃くて魔物達が……って!その魔物どんなだった!?」



さらりと聞き流してしまうところだった!それすっごく重要な情報じゃん!

ノーラのさっき感じであまり真剣に話を聞いていなかったからな……。



「えっと確か……狼で毛並みが銀っぽかったかな?そういえばあれってワーウルフに似てましたよ」



ビンゴ。それだ。



「ノーラ。そこの場所覚えてるか?そいつを探してるんだ」



「はい。覚えてます。そんなに離れてないんで……えっと、こっちです」



ノーラに誘導されるまま後ろをついていく。その先には大きな木が一本あった。周りの木々より一回り幹も太い。

その枝に狼は座り街の方を見ていた。



「いた。なんだ…あれ。明らかに普通の魔物じゃない。ハンティングレベルもSクラスくらいか」



ハンティングレベルとはその名の通り難易度を表す。



下から見ていると狼はこちらに気づき、目があった。俊敏に動き木から降りてくる。かなりの高さなのに苦もなく着地した。



「ノーラ! すぐに茂みに隠れるんだ。こっちに来るなよ!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ