第九話 逃走
{ロコモ君、殺して構わないよ}
「アサッ殺せ」
えっ良いのかよ まぁでも、センパイが言うからなァ
「死ね」
「やってみろォ」
オウオウ、やっぱ突っ込んで来るか
「オラッ」
だったらオレは、ガレキを投げまくるぜ
「メンドクセェ」
ヤベ、投げれるガレキがなくなった。あ~なんかねぇのか
「ア、なんで止まった」
まぁいいか、チャンスだし
「ギャァァ~」
痛ッてぇ~また速く動きやがったのか
「ッて痛くネェ」
後ろにいる、男を頭をブンなぐる
「血が一滴も出ないだとォ」
よく分かンねぇけど、斬られても痛くねぇなら
「なぐり殺してやるよ」
「首搔っ斬ってやるよ」
やれるモンなら、やってみろよォ
「━━━チッ失敗か」
ア、なんの話だ。つか、どこ行くんだよ
「にげる気かァ」
にがすかよッ
「早く乗れ」
ア、だれだアイツ。もしかして、あの野郎の仲間かァ
「追っ手は殺せよ、馬鹿」
「お前がしろ」
ン、なんだ、光ってるヤツがオレの方に━━━
「なにしたァ」
「ハ、俺の電気が効かねぇのか」
車には乗らせねぇぞ
「しつこいな」
止まりやがった
「アッ」
またアレしやがった
「行っちまった」
追うべきか、でも、車には追い付けねぇぞ
「アッセンパイ」
血、出してたよな~
「ン。んだこれ、足が動かねぇ」
「お前が ❰教会❱ か」
だれだ・・・女
「ちげェよ。オレは ❰特隊❱ だ」
「そうか、悪かった。じゃあ、ソコに倒れてるのが ❰教会❱ か」
「アレはセンパイだ」
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「だから、悪かったって言ってるだろ」
「でも、お前オレのこと、なぐったじゃねぇか」
「アレは仕方ないだろッお前がウソを言ってる可能性も考えて」
「だからってなぐるカァ」
「ここは」
アッ起きたのか、センパイ
「ビョウインってとこだぜ」
「そうか。あの後どうなった」
マジメだなぁ
「もう一人来て、にげやがった」
「そうか。で、何でシズカが居る」
コイツ、シズカって言うのか
「応援で来た」
「・・・そうか」
そういや、コイツのバディだよな。殺されたのって
「・・・出ていくぞ。お前も」
「なんでだよ」
「寝かせてやれよ」
あ~オレたちがいると、寝れねぇモンな
「アサは残れ。話がある」
オレもあるぜ、話
「じゃワタシだけか、アッ病院の人に伝えとくぞ。起きたって」
「ああ、頼む」
出てった
「ンで、話ってのはなんだ」
「体は大丈夫なのか」
ン、ああ。それなら━━━
「ぜんぜんダイジョウブだぜ」
「そうか、なら良かった」
んじゃ次はオレの番だな
「なァンで、センパイはオレをかばったんだよ」
アン時、ゼッテェかばったよな
「 俺は見殺すような、ヤツじゃない。それに、お前は俺の仲間だ。仲間は守って当然だろ」
あの人が言ってた通り、センパイはやさしいな
「そうかよ。でも、もうすんなよ。オレも。オレのせいで、死んじまうのは、ヤダだからな」
もう、あんなのは、見たくねぇ
「そうか、分かった」
ンだそれ。指だして
「ピースって言うんだ。本来の使い方とは違うかも知れないが。俺は、何か良いときに使う」
ピースか、オレもやる
逃走!激走!




