第十九話 休日!ショッピング!
{ピピピピピ}
「ふわぁ~あ」
朝か
「おはよう」
「はよう」
今日は休みだってのに、ロコモは早ぇな
「おはよう」
『おはよう』
シズカもか
「朝ご飯できてるから、さっさと食えよ」
ア、ンでだよ
「今日は仕事ねぇじゃん」
「今日は、お前らの生活用品を買いに行く」
セイカツ、ヨウヒン
「服はあるよ」
「シズカはな。アサが無いんだよ」
服を生活用品つうンだな
「主に、ベッドを買いに行く。俺の腰が限界だ」
ベッドか~アレいいよな~
「それって、ワタシも」
「そりゃそうだろ」
シズカも買うンだろ
「アサの言う通り。シズカの分もな」
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「すげぇ広れぇ」
家より広れぇぜ
「オレ、こんなとこ初めてきた」
「ワタシも」
「 あとで、自由にしていいから、今は付いてこい」
分かった
「できれば、大きいのがいいよな」
「ロコモのヤツがいい」
アレ、メッチャ寝れたし
「シズカは」
「ワタシも、同じの。あっでも、黒がいい」
別の色があンのか
「アサは」
「じゃあオレも黒」
なにがあンのな分かンねぇし
「あったらな」
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「えっ無いんですか」
「すいません。ですが、新型ならありますよ」
ロコモと同じヤツはねぇンだ
「その、新型って、今使ってるヤツより━━━」
「もちろん。材質はこだわっており、寝心地も良いですよ」
「ロコモが使ってるヤツより、いいんだって」
そういうことか
「終わったみたいだよ」
ホントだ、こっち来る
「悪い。俺が使ってるヤツは無いんだ。でも、新型があるから、ソレでもいいか」
オ~別にいいぜ~
「黒はあるの」
「ああ、あるって」
「じゃあいいよ。新しいヤツで、色もあるならそっちでしょ。得だし」
「アサは」
「オレもいいぜ」
トクしてンだろ
「じゃあ、時間かかるから。自由にしていいぞ。あと、ン」
お金だ
「欲しいヤツがあったら、買っていいぞ。アサ、引き算はできるだろ」
オオ~それなら
「完璧だぜ」
シズカに教えてもらったからなァ
「終わったら入り口の近くで待っててくれ」
入ってきたとこだな
「じゃあとで」
行っちまった
「シズカはどこ行くンだ」
「ぬいぐるみ、見てくる」
ンだそれ
「かわいいヤツだよ。アサは」
「・・・冒険」
「じゃがんばってね」
「シズカもな」
ンじゃあ、どっか行くか
「ってもな~欲しいモンねぇンだよなァ」
み~んな、欲しいモンあるのによ
「まっ冒険してりゃ、なんかあるだろ」
ン~なにやってンだ、アイツ。しゃがんでよ~
「━━━泣いてンのか」
声かけたほうがいいのかァ ロコモとシズカならかけてるか。なら、オレも
「 なぁ大丈夫か」
「大丈夫に見える」
女
「見えねぇけど」
「ハッキリ言うね、キミ」
泣いてねぇじゃん
「泣いてると思ったでしょ。正解は人酔いでした」
ヒトヨイ
「なんだソレ」
「えっ人酔い知らないの嘘~」
なにが、ウソなんだよ
「大丈夫なら、オレは行くぜ」
「ああ、ちょっと待って。これも何かの縁だしさ、手伝ってくれない」
え~
「手伝ってくれたら、良いものあげる」
「なにすりゃいいンだ」
「・・・誕生日プレゼントを考えて欲しいんだ。一緒に」
タンジョウビ、プレゼント
「なんだそれ」
「知らないの。キミ、バカなんだね」
「バカじゃねぇ」
「ハイハイ。誕生日プレゼントってのはね。誕生日、生まれた日にあげる物のことをいうんだ」
ふ~ん
「お前のか」
「違う、違う。妹の。今年で十七になるんだけど、何をあげたら喜ぶか、分かんなくてさ。パッと見、キミ、十五くらいでしょ」
「たぶんな」
「よかった、合ってて。あっ誕生日なんだけどさ、明後日なんだよね」
《明後日》
「だからさ、急いでるんだよね」




