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俺は神になった⁉︎  作者: テラロク
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3話 周辺探索………修練が先だ

異世界生活の始まる。

 夜が明け、俺は洞窟内でモノを寝かせたら最低限の装備を整え、砂浜の探索へ入るが………

「………無理だ」

 目の前には地球で見たこともない生物………いいや、怪物が活発して活動し、あちこち彷徨っている。でも洞窟に近付けないらしい、……何が結界を張っているのか?

「今の実力で出たら瞬殺されるな」

 こうなったら今やれることは一つだけだ。

「修練するしかないな」

 そう決まって、俺はモノに食料庫に入れ、食べ方を完全に教えた後祭壇で座る。

 ……魔力の修練。

 まず魔術回路の生成。

 魔術回路は地球の魔術師は魔力の源・マナを薄い地球で魔術を行使するため作り出した人造仮想器官。

 それを生成することで体内の魔力・オードを効率よく行使出来る。まず持戒を使う、一つの戒律を設定し、修練は始め………

「……いいね」

 効率は凄くいい、ここのマナは地球より充満している。本来三ヶ月掛かる作業は今日で完成出来そうだ。出力と魔力の質へ対応を間違いないように……

 10………38………173……

 今は300リンクで試しにする。出力は大部分両手、一部は両足に配置する。

そして魔力の修練だ。

 どれだけ魔術回路が優れてもそれを動かす魔力がないと無意味だ。最低限は300リンクの魔術回路の稼働限界ほどの魔力量と出力は無難だろう。

 地球では一週間掛かった。


   ○◇○


「では留守番、よろしく」

「うん」

 魔術の修練を一段落した後、俺は洞窟に張れた魔除けの結界を感じ、その構造を把握したらモノに操縦の仕方を教え、俺は正式に周辺への探索へ入った。今の能力………


名前:上寺セン 種族:人間 性別:男 歳:13 格:半人前 

生命:357/490(未成年) 体力:169/200(未成年) エーテル:234/250  

筋力:50(未成年)  頑丈:50(未成年)

智能:107(未成年) 精神:136(未成年)

反応:96(未成年)  俊敏:79(未成年)

器用:75(未成年)  運:80(まあまあ〜)

魅力:20(並少年)

技:ロクサス流エーテル魔術C+、ロクサス流鍛練心術C、虚心流武術・無限C、解剖D+、狩猟術C+、霊魂解析SSS

特性:???、???、異界の智慧、異眼(魂)、天才、13の理、神罰カラミティモード

名声:魔神だったもの(神々)、魔神教を滅ぼすもの(神々)


 二つの鉄塊を剣と刀を錬成し、洞窟から出た。洞窟の先は砂浜に続く海岸線、徘徊しているのはカニ、ワニのような魔物だ。

「きききききききききききき」

「――」

 信徒から取った剣を魔装として改造し、魔力を注ぎ機能をブースト、カニの脳へ斬る。

 カニの傷口から大量な体液を吹き出し、そしてそのまま絶命した。

ワニは後ろから迫る。

 一回りの円回ってその顎を避け、その目から刺して脳まで貫く。

「………まあまあかな」

 魔物の強度は対応出来ないほど高くない。これなら今の食料問題は解決だな。


「さて、解剖解剖と」

 魔物の死体を安全のどころへ運んで、そして解剖する。

 ファンタジー生物の生体素材は大いに役立つ代物だ。多彩かつ大量に集める必要がある。食料を蓄える意味もだ。

「先に空間魔術覚えてよかったな〜」

 今の容量は限りあるが、それも修練続ければ増える。

「そろそろ深部だ……――⁉︎」

俺は危険を感じすぐに岩の物陰に隠れる。そして一匹の獣が現れた。

「……………虎?」

 それは青い毛並みと黒い斑紋の虎だ。先のカニとワニより体型は小さいが……

「……ダメだ」

 コイツはカニとワニより数段ヤバイ、今挑んだら確実に死ぬ。その時突然一匹のワニが虎へ襲撃を仕掛け――

「ガオぉぉぉぉー――⁉︎」

 一つの叫びと共に、虎周りの空間から水分が集め、そして幾つの水刃がワニと周りの岩と共にカケラに変えた。

「……………帰るか」

 今の実力じゃあの虎に対応出来ない。まだ修練する必要がある。

「早くしたいな……………やはり『気』か」


   ○◇○


 俺は洞窟へ帰って『気』の修練を行うことにした。

 『気』とは生命の源、それを掌握すれば普通の人遥かに強健鍛えることが出来る。

 俺は洞窟の入り口で好き座って、太極と螺旋を繰り返した。

 太極と螺旋は平常な修練に一番気を感じさせる武術、今は常人の五倍速度でそれらを果てなく繰り返している。

 これはリスクなしの修練法だ。もっと速い方法だが……命の危険を犯す必要がある。今はやる必要がない。それに俺はまだやらなきゃならないことがある。

「………うん」

「あぁ、どうも」

 モノから貰った焼きワニ肉を食べ、中々いい出来と自負する。料理の知識があって良かったな〜、それに相当手慣れている………俺は以前料理したことがあるか? そうだとしてもワニは地球では超レア食材だ。普通のコックでは経験はないはず………やめた! 今大事のはそこじゃない⁉︎

「そろそろ、モノの治療が始めよう」


名前:上寺セン  種族:人間 性別:男 歳:13 格:半人前 

生命:793/874(未成年) 体力:1006/1006(未成年) エーテル:799/799  

筋力:50(未成年)  頑丈:50(未成年)

智能:107(未成年) 精神:136(未成年)

反応:96(未成年)  俊敏:79(未成年)

器用:75(未成年)  運:80(まあまあ〜)

魅力:20(並少年)

技:ロクサス流エーテル魔術C+、ロクサス流鍛練心術C、虚心流武術・無限C+、解剖D+、狩猟術C+、イエン流心理学C

特性:???、???、異界の智慧、異眼(魂)、天才、13の理、神罰カラミティモード

名声:魔神だったもの(神々)、魔神教を滅ぼすもの(神々)


まず食糧確保だ。

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