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俺は神になった⁉︎  作者: テラロク
3/13

2話 ただの人間

忙しい


○◇○


改修した。

 ……………………………………

 ………ゆるゆる。

 ………………うん?

 ………ゆるゆるゆる。


 …………もう寝かせてよう〜

 ゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆる――

「いつまで揺れるつもりだぁぁぁぁぁぁー⁉︎」

 起こされて、始めはモノは側に居る。

「……お前は俺を揺れたのか?」

「…………」

 なんの反応がない……まあいい、それより――。

「なんなんだ、あれは……」

 さっき突然力が抜かれ………いいや、抜かれというより――

「供給が切られた?」

 そういう感じがした。これは一体――

「………解くのは後だ」

 ……攻撃を受けたわけでもないようだから……まず死体を調べるか。

 俺は数時間を掛けて全ての死体を調べ、不意に海水から自分の投影を見た。

「――⁉︎」

 それは今まで見慣れた自分の顔ではない。黒髪黒い瞳の13、4代普通少年の顔だ。

「………はは……ははははははははははははははははーはーはーはー――」

 笑いは止まらない。なぜだろう? ただ、途轍もない喜びは胸から爆発して収まることは出来ず、10分ほど笑い続けた。

「……なぜかな。凄く気楽になった気分?」

 一体どうな…………取りあえず死体を調べるか。


   ○◇○


半日ほどの時間を掛け、やっと全ての死体を調べ終えた。

「そこそこの食料と硬貨、幾つガラス瓶の薬と分からない道具……」

 食料はありがたい。元々1万ほどの人間に喰わせる量として少ないが、俺とモノだけなら半年ほど喰わせる。保存は洞窟内の食料庫へ保存していい。硬貨は俺が保管する。問題は………

「どうな道具だよ?」

 道具の使え方は分からん。

「科学の産物じゃない……魔道具と礼装に似ている……」

 ダメだ。魔術の腕を再修練しない限り道具の詳細どころが、使用すら出来ない。

「弱くなった……うん?」

 突然俺の視界から文字が出た。




名前:上寺セン 種族:人間 性別:男 歳:13 格:半人前

生命:300/465(未成年) 体力:50/50(未成年)  

筋力:50(未成年)  頑丈:50(未成年)

智能:100(未成年) 精神:100(未成年)

反応:50(未成年)  俊敏:50(未成年)

器用:75(未成年)  運:80(まあまあ〜)

魅力:20(並少年)

技:捜索D

特性:???、???、異界の智慧、異眼(魂)、天才、13の理、神罰カラミティモード

名声:魔神だったもの(神々)、魔神教を滅ぼすもの(神々)


 

 



………色々ツッコミたい。なんだ神々で……実在する?

「いや、まず検証だな。これはゲーム? 現実?」

 少し自分のホペを引っ張って……痛みがかる。現実だ。

「ステータスて制か」

 普遍のレベル制じゃない……それに特性に色々疑問が――




特性:自身が持つ特質な性質、自身の能力と人生に色々影響をもたらす。時に時間、外部要素の影響より変化することもある。





 これは……タレントと異能の類い? それに俺が知ろうとすると勝手に視界に現れるとは方便だな。ではまず技はなんだ?




技:自身の精進によって生み出した技能。特性と知能、精進によれば技能の覚えも速くなる。熟練は最初のH〜最高のSSSにあたる。




 スキルでことか? ………あれ? 最初はHならなぜ俺の捜索はすぐDまで上がった?




捜索:論理的物事を探す技。D:深く隠していない限り大抵見つける。(効果:智能×運×1.0%)




「探しが……やっとこの不明特性を――」




???




「何の詳細説明はない⁉︎」

 ………一旦放置だ。次は……





異界の智慧:自身がここと異なる世界での経験と知識は今後の成長に反映する。例えば元の世界で一つの技を極めたので、ここではその技を覚える時前世練達の10%の精進を継承する、更に他の人より技の精進は早める。




 異界の知識と経験………記憶はないのではっきり分からない。次だ。




異眼(魂と能力):特殊なものを見える特殊な目、ごく一部あるの特性。




 ………魔眼だなこれ。それで次。




天才:全能力、技の成長効率は10倍。



 これはいいな。そして13の理とは……



13の理:自身が異界での功績、業が昇華した特性。六禅理と七原罪を内包する。三重統合特性として効果は1000倍になる。六禅理:布施、智慧、持戒、忍辱、禅定、精進。この六つの特性を内包する二重統合特性。布施:他の相手に品物の譲渡する時、該当物の効果と価値10倍になる。技と能力の教授すると相手に100倍、自身に技と能力の成長効率10倍アップ。それに相手と技、特性の加護として共有可能。相手に有益な技を施す時効果は10倍アップ。智慧:能力と技の習得、成長効率は100倍アップ。技の成功確率は50%アップ。自身と全て生き物の能力を読む可能。特性と技のONとOFFが可能。持戒:一つ戒律を持ち、それを守ることで技、能力の成長を10倍アップ。忍辱:自身が受け、或いは行った治療効果は5倍アップ。治療を行いばどんなデバフ、異常を治す。禅定:全ての精神、異常攻撃と自身の特性異常と能力ダウン、デバフは無効。精進:自身の能力、技の習得、成長効率は100倍アップ。七原罪:嫉妬、憤怒、色欲、怠惰、強欲、傲慢、暴食を内包した二重統合特性。嫉妬:相手に与える傷害は5倍アップ、代償は智能と精神は50%ダウン。憤怒:発動時知能と精神は75%ダウン以外の全能力1000倍アップ、代償は発動時狂暴状態になる。色欲:誰と○○○○する時自身の(魅力×性技効果値×10)の効果値で相手を魅了、隷属可能。魅了の具合は相手の子宮辺りで刻む淫紋で表す、淫紋は完全になったらそれは相手の心すらは完全に自身から離れなくなる証、隷属契約も完全になる。一人出来た付き、生命と体力は相手と自身は50%共有する。代償は○○○○する時性技以外の技は封印デバフになる。精力絶倫を内包するので体力の成長効率は100%アップ。怠惰:能力、技成長効率100倍ダウン。技による消耗を200%アップ。周辺半径5メートル範囲内あらゆるものが体力のような消耗能力を毎秒1%強制消耗する。強欲:一つの目標を定める時能力は100%アップ。そして智能と精神150%ダウン。暴食:食べるものの能力と特性を吸収出来可能。自分受けるエネルギーを超えれば自爆する恐れがある。傲慢:自身の術は効果は100%アップ、全能力は100%ダウン、能力、技成長効率は10倍ダウン。




 相当詳しいだな……最後の神罰はなんだ?



神罰カラミティモード:自身が前世と今世に相当な罪を重ねたため、神があなたに罰を与える。自身の能力、技の成長効率1000000倍ダウン。




 これで………俺の成長効率は常人より10倍遅れる?

 こうなる前は強力な魔力と体力があるのに……今それらは凡人以下と感じている。

「ただの人間から再出発か」

 なんだが、超楽しい。


一日遅く

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