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絵師な彼女の愛は重い  作者: 菊理
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閑話2 ある少女の日記(一部抜粋)

 8月26日木曜日


 今日から瑞希と一緒に学校へ行くこととなった。ダメ元だったけど昨日誘ってみて正解だったと思う。


 学校は今日から授業が始まった。今日は短縮授業で午前中に終わったけど、明日からは普段と同じ時間になるらしい。

教室には個人用のロッカーがあると言っていたから、家に届いた教科書や参考書は鞄や紙袋に入れて全て持っていくことにした。


 ただ教科書類はやっぱり重たかった。

なんであんなに量があるんだろうね。

と言っても全然持っていける重さだったからそのまま持っていったんだけど、瑞希と駅で合流した時、紙袋の方を持ってくれた。

ボクとしては全然苦痛というわけではなかったし、瑞希に迷惑だと思って断ったけど、結局瑞希が持つことになった。


 まぁでも、嬉しかった。瑞希の好意が、こうやってボクのことを純粋に気遣ってくれていることがね。だからっていってずっと甘えるなんてことはあり得ない。

それに瑞希には返すものが沢山ある。この2年間で彼から受けたものは計り知れないし、そもそもボクが瑞希のことを好きになってから、愛すると決めたときから、ボクの全てを彼に捧げると決めている。


……なんか話がずれたかもしれない。


 結局瑞希に持ってもらい、一緒に学校へ登校した。

ただここからがまた面倒くさかった。

まず教室に着くまでの間、瑞希と話しながら歩いてたら有象無象共にジロジロと見られた。はっきりいって不愉快だったけどもはや何かいうのも嫌だったのでとっとと無視して教室まで行った。

そしたら今度はクラスの女子共に質問攻めにあった。どうゆう経緯で知り合ったのか、だとか、付き合ってるのか、だとか、まぁいろんなことを聞かれた。

まぁでも今思えばメス共に対して良い牽制になったのでは?

瑞希にはボクが居ると示せたし、案外プラスかもしれない。


 まぁそれは兎も角、陽奈ちゃんが止めに来てくれて解放された。

ボク自身彼女と面識はなかったけど瑞希から色々聞いてたし、彼女の方もボクのことは瑞希から聞いていたらしい。

彼女とは仲良くなれそうだ。敵じゃないし。

その後彼女に連れられ瑞希の方へといった。

そこには瑞希の他に、親友だという月橋くんがいた。そこで互いに自己紹介をした。それが終わるとホームルームが始まったからそこで解散となった。

……そういえば月橋くんから瑞希を頼むと言われた。多分これはボクの予想通りだったらああいう意味なんだろうけど、まぁこれはいいか。


 その後、特に学校では大きなことは何もなく、昨日瑞希が言っていたお店に昼ごはんを食べに行った。そこの店主が瑞希と知り合いだったことは驚いたけど、料理は普通に美味かった。また瑞希と行ってみたい。


 そして今度は買い物に出かけた。

瑞希の秋に着る服を買いに行った。

彼がなんて思っているか知らないけどボクは買い物デートだと思っている。うん、あれは誰がなんと言おうと買い物デートだ。

 服を買い終わるまで2時間ちょっとかかってしまった。

楽しくて、はしゃいでしまった。反省しなければ。

 瑞希も楽しかったって言ってくれたからよかったかな?ボクを気遣ってそう言ってくれたのかもしれないけどさ。


 ただ、またいつか瑞希も二人っきりで出かけたいな。

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