表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の恋は終わらないんだからね!  作者: 石上 三歳
誰が為に金鳴らす〘闇堕定是〙アンチ・テーゼ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

36/41

純玲のお誕生日会 後編

「ごめんね」


かなちゃんにそう言われたが、私は黙って首を振った。


「私こそ何だろ?って思いながら、ずっと眺めちゃってましたから」


かなちゃんに私がそう答えていると


ガラガラ...ガラガラ、トン


「みんな落ち着いたみたいだね」


そう言って店長が戻ってきた。泣き腫らした目元が赤いが、みっくんも落ち着いたようだ。


「さぁ、ケーキ食べちゃおうか♪」「そうね」


店長の声掛けに、かなちゃんが微笑みながら一成の頭をグリグリしつつ応じる。


「やめてよ〜」「何言ってんの♪こんなに大きくなったのに甘えてw」


嫌がりながらも照れくさそうに...でも、何処かうれしそうな一成を見て私も微笑んだ。


「かなちゃん?この遺影テーブルに運んでも良い?」


「!?良いけど...どうして?」「ふふっ♪」


私はかなちゃんに笑顔を向けながら、遺影を大事にそっと持ち上げて純玲の横に座る。


「お姉ちゃんそれ持ってきていいの?」


【綾音 之 霊位】


そう書かれた遺影を私はテーブルの真ん中に置いた。


かなちゃんに言って()()()来たんだよ♪」「???」


不思議そうにする純玲に私は


「綾音ちゃんも一緒にお誕生日お祝いしてあげようね♪」


私が言った一言に純玲は一気に顔を明るくして「うん♪」と大きな声で返事した。


「陰膳...か、そう言えばした事なかったな」「かげぜん?」


店長がボソッと言った一言に、一成が不思議そうにしながら聞いてきた。

店長は一成の頭を優しく撫でながら言う。


「誕生日とか()()()()()とかを綾音と一緒に過ごす事だよ」


「うん!良いね!ソレ♪」


一成も店長の一言に顔をこれでもかってくらい明るくして笑った。


「ありがとな。沙織ちゃん」「私からもありがとね♪」


そう言って店長が私に微笑み、かなちゃんはまた涙ぐむも顔は晴れやかだった。

恵子の存在が消えてますが彼女は事の次第をテーブルの片隅で優しく見守りながら涙ぐんでます。


読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ