去年のクリスマス 前編
「来年の誕生日、沙織が16歳になった時コレに名前書いて判子押そうか」
「耕にぃ...大好き!愛してる!!!」「わ、分かったから!それに...まだ早いよ」
2月12日、卒業まであと1ヶ月と少し...
この日、私は15歳になった。誕生日のプレゼントの一つに、私は耕にぃから婚姻届を貰った。
他にも純玲とお揃いでクマのぬいぐるみも貰ったが、私は婚姻届の方が何百倍も嬉しかった。
「思えば沙織が幼い時からずっと言い寄られていた気がしてたけど」
「言い寄ってましたけど?」「ははっ...」
実際初めて公園で遊んだ時から耕にぃのそばに居た他の女の子を牽制する程、私は独占欲が強かった。自覚したのは恵子に指摘されてからだが...
「本当に長かったぁ...」「ごめん。でも受け入れるには」「分かってるから大丈夫!」
婚姻届を眺め恍惚としながら嘆息していると、耕にぃが申し訳なさそうにしてきたが私は気にしないよう促した。
「私が幼いままだとロリコン扱いされちゃうもんね♪」「まだ幼さは消えてないよ」「ぶぅ〜」
私は耕にぃに甘えながら腕に抱きつき寄り添った。耕にぃもやっと私を一人の女性として扱ってくれるようになった。
だが...
私が一人の女性として幸せを噛みしめる事は...
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