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私の恋は終わらないんだからね!  作者: 石上 三歳
誰が為に金鳴らす〘闇堕定是〙アンチ・テーゼ

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23/23

闇に堕ちる定めでも是しとするのは誰が為に

1章...と雰囲気...変わります

「沙織!待ちなさいよ!」


「何?私、忙しいんだけど」


親友(恵子)の言葉に少し苛立ちを覚えながら、私は答えた。


「どうして...授業出ないの?」


「...バイト有るからよ」


私の言葉に、恵子は苦しそうに顔を歪めながら


「そんなのしなくてもお金なら『放っといて!!』!?...沙織!!」


私は親友の言葉を遮ると同時に肩を押しのけ、足早に下駄箱を目指す。


「ねぇ!沙織!?...沙織ってば!」


彼女の声に、私は振り向き答える。


「必要最低限の授業は受けるから、卒業には問題ないわ」


そう言って私は靴を履き替える。


「そんなの無理よ...いずれ()いて行けなくなるよ...」


親友の言葉(私への心慮)を聞きながら私は


「行くから」


と手短に答え傘を差し校門に向かう。


「...沙織...どうして...」


雨を(さえぎ)る傘を、親友の声(心の痛み)を遮る為に使いながら...


純玲()だけは...幸せにする。耕にぃに代わって、()()!!!」


この覚悟(決意)は...誰にも()()()()

授業についていく...正しくは「付いていく」又は「着いていく」ですが

沙織の場合、中学までの実力のみで「追いていく」つもりなのでコレで合ってます。

その答えは...次話にてご覧あれ♪

…と言いつつ更新は不定期になります(^_^;)

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