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私の恋は終わらないんだからね!  作者: 石上 三歳
シャ〜ボン玉、飛〜んだ!〘度重なる慟哭〙ダビング ミス・フォーチュン

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17/24

心の痛み

長い間忘れていた?事を強烈なフラッシュバックで思い出す。

経験はありませんが...


退院の日、皆わざわざ公共機関で迎えに来てくれた。


「ねぇね〜〜♪」


足元に駆け寄ってきた純玲()を抱き上げながら、私は口を開く。


「病気じゃないんだから一人でも帰れたのに...」


私が申し訳なさそうにしていると恵子ママが


「気にしないの!たまには運動しないとね♪」


言った瞬間、恵子が恵子ママのお腹をつまみながら辛辣なことを言う。


「最近外回りの仕事(フィールドワーク)してないからねぇ♪」


「ちょっと恵ちゃん?!」


恵子ママが振り向きコブシを上げた時には


「どこまで逃げてんのよ...」


病室の扉の後ろからこちらを覗いていた。

既に退室の準備が終わっていた私は、皆と一緒に退院手続きをしに病院の1階(エントランス)に向かう。


「なんか今日みんなテンションおかしくない?」


耕にぃの肩がビクッとして恵子が


「そんな事無いんじゃない?」


私の方を見てぎこちなく笑った。赤くなった(泣き腫らした)眼で...


「支払い済ましてくる」


イソイソと支払い窓口に行く耕にぃの背中を見ていると


「純玲ちゃん♪なにか飲むぅ〜?」


そう言って恵子ママが自販機コーナーを指差すと


「飲むぅ〜〜〜♪」


と言いながら自販機コーナーに手を繋いだままで、私を引っ張って行こうとする。


オレンジかグレープで迷う妹に「半分こしよ」と言うと「うん♪」妹は元気に返事を返した。


そんないつも(私が倒れる前)のやり取りを見て、恵子ママは優しく微笑んでいた。


支払いを済ませた耕にぃが戻ってきて、恵子ママに


「いつもすみません」


と申し訳なさそうに言うと「良いのよ」恵子ママは目を細めながら答えた。

そんな耕にぃに


「喉乾きません?良かったらどうぞ」


「あっ!はい。頂きます」


恵子が手渡したカフェオレ(コーヒー)を耕にぃが飲もうとすると


少し傾けた位では出てこず???となった耕にぃは更に傾けて少し飲み、また首を傾げてから飲み干した。


や・ら・れ・た・!


耕にぃは女性慣れしておらず恵子も普段挨拶だけで、今まで耕にぃと()()()()すらした事がなかった。


恵子から()手渡されたコーヒーを(関節キッスした事実)飲んだ事に違和感(に気付かない)を覚える(でいる)耕にぃを見ながら


(恵子)は(嘘でしょおぉぉぉ(いやぁぁぁぁぁん)!!!!!!!!!!(♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪)


()叫び(トキメキ)が止まらない!

私のルビの使い方...どうかな?

最後のオチはちょっと気に入ってます♪

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