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エンディング
目覚めると桜並木の合間に俺は立っていた。
「ここは…?」
「何、呆けてるの??」
声の方に目をやると、そこにはシルビィがいた。
「えっ、シルビィどうして?俺は、信衛門に刺されてそれで…。」
「ふふっ、また夢の話?今日は大事な日なんだからしっかりしてよね。私のお父さん気難しいんだから。」
シルビィは口を尖らせながら怒ったように見せているか、よほど嬉しいのか笑顔を隠しきれていないようだ。
そして、俺は気付く。
「(また転生したんだな。)」
あの戦いで死んだ俺はまた新しい世界に渡っていた。そしてまた、シルビィと一緒にいる。何度転生してもあいつとの輪廻は常に続いている。
俺は占い師のおばあさんの言葉を思い出していた。
「(深い縁…。)」
一度離れてしまったけど、またこうして出会えた。俺は、彼女無しでは生きていけないだろう。
「何ニヤニヤしてるの?お父さんに会う時間までまだあるから、ハローワークに行くからね。就職先の目処が立ってたら話しも上手く行きやすいし!!」
「……ハローワーク…。職?って、俺またニートかよ?!」
「そうよ。だから、今度はしっかり職業見つけて、私を一人にしないでね。」
シルビィの笑顔はとても眩しかった。




