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 『失われた町』から戻り、アラン達と分かれた後、再び再会を誓い『勇者の洞窟』に戻ったフレアは、ラディッシュの持つ杖に『失われた町』で見つけた塊を取り付けた。


 やはりその塊は『幻獣の石』で、綺麗にラディッシュの持つ杖に収まった。


「いよいよ魔王討伐の準備完了したわね。とりあえず下の石版に行って見ましょう。過去の文献から、ずっと何かありそうだとは思っていたけど手がかりが無くって。もしかしたらと思っているの。」


 とラディッシュに言われ、反論を許されぬまま下の石版にいくことになった。


 この洞窟は太古からある洞窟であり、長年住んでいるラディッシュで分からないことも多い。


 石版より下にも空間が存在している可能性はあるが、下へと続く道は見当たらないらしい。


 その為、石版が関係しているのではとラディッシュは考えているようだ。


 そうこうしている内に、二人が石版にたどり着くと、


「案内痛みいる。」


 頭の中に声が響き渡った。

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