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『西の町』で大した情報が得られなかったので、フレアは『失われた町』に向かうことにした。
『忌避』の魔法を使い、なるべく魔物との戦いを避けながら進む。
単独での旅は気楽な反面、四六時中警戒していなくてはならず、多くの冒険者達が複数人で旅をするのは、そういった理由のからでもある。
フレアは、地面での野営は出来ず、もっぱら木の上で休息をとっていた。
『忌避』の魔法は便利だが、意識が無いときは効果がなくなるので、少し面倒でも木の上で休息をとるのが安全だ。
ただ、魔法のおかげで戦いは余り起こらず比較的順調だった。
フレアも決して無理をせず、疲労する前に小まめに休息をとっていが、段々と食用に向く動物も減り、食料の現地調達もなかなか厳しくなってきている。
このまま補給が出来るか不確定のまま先に進むには、帰りのを考えると厳しいので、一旦拠点を作って戻ることにした。
次回はここまで物資を運んで、更に前進する予定だ。




