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螺旋状の階段を下ると横穴があり、その横穴に部屋がつながっているようだ。
アレクセイの話しでは、採掘跡を部屋へとして利用したものが多く、ひとつひとつは余り大きく無いらしい。
ただ穴の数が多いので、どこにオーク達がいるかは判らない。
至る所に穴がある事から、ここがかなりの鉱山だった事が判る。
採掘していたのは、主に魔石だが、それに混じって希少金属も産出される。
魔力との親和性が高くて美しいミスリルは、エルフや権力者に珍重されるため、この鉱山で富を最も生み出している。
希少金属は加工済みのものしか取引をしないためその利益が莫大で、ミスリルの鎖かたびらは、町が一つ買える値段とも言われている。
たが、この鉱山の最も希少なのは精霊石だ。
まぼろしの杖の幻獣の石もこの鉱山の産出とされている。
この先どんな事が待っているのかは分からない。
アレクセイの誘導で、一行は鉱山の深淵を目指して螺旋状の階段を降っていった。




