よくある会話
あれですね、これ完全に黒歴史ですねはい
都市、喫茶店にて、転生者らしき男と話をしていた。
「で、話ってなんだよ」
「いやなに、腹を割って話そうと思ってね」
「腹割って話す?」
「そう、君が何をしたいのか知りたくてね」
「?」
「そう、転生者はハーレムを作る、国を作る、等いった目的の為に動くことが大い、
それを聞こうと思ってね」
「何をするもなにも....特にない、せいぜいこの世界を楽しめればいいな、と思って居るくらいだしな」
「成る程ね」
「で、話は終わりか?」
「......あぁ終わりだ」
「そうかい、じゃ俺は帰るわ」
そういい俺は席をたち寮に帰っていった。
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「..ふう」
寮の自分の部屋に戻ってため息をする、というか色々濃かった一日だった。
士官学校行って、体力テストして、転生者と会話して、ホント疲れたよ。
というか、あの話方だとまだまだいんのかね、転生者。
今日は疲れたし寝よう、うん。
「お休みなさーい」
誰もいない部屋でそんなことを言い、俺の意識は消えたーー
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「じゃあ会議を始めようか」
大広間の円卓にて、背の低い男が言う。
「会議なんてする必要あんのか?俺ぁ寝たいんだが」
「私も速く研究を進めたいのだが」
銃をもった者と、コートを着ていて体がでかい男が言う。
「お前たちはほんっとに急調整がないな」
「ふふ、まぁ何時ものことじゃないか、さて、今回の会議は転生者に達についてだ」
「んなもんぶっ殺せばすむ話だろうが」
「いや、殺したら実験ができないじゃないか」
なとと的はずれなことをいう二人。
「お前らはそれしか考えられないのか」
背が高く、眼鏡を掛けた男が呆れ半分にいう。
「まぁそれは問題ない、入るなら迎える、入らないなら放置、敵対するなら殲滅、それだけさ」
「さて、本題は別だ」
「あ?」
「あのやつが復活した」
「「!??」」
その言葉に一同が驚く。
「はぁ?!創造神に封印されてるんじゃなかったのか!」
銃を持った男が驚きながら言う。
「そう、封印されていたんだだけどやつはそれを破ったらしい」
「ほう.....」
眼鏡をかけた男が興味をもったような声でとう。
「それは、創造神を倒したということか?」
「いや、そこまてはわからない、ただ復活したとだけ」
「はっそれだけかよ」
銃を持った男ーーーーーーロード・ガンが呆れた声で言う。
「まぁ復活した、ということが解かっただけでも収穫じゃないか」
「あぁそれだけでも凄い」
眼鏡をかけた男とデカイ男が順にいう。
「まぁそれは後々考えるとして、ここの設備等についてーー」
会議はそんなありきたりなことを話ながら進む、これは転生の団という組織での、ある日の事だったー
Next phantasm……。