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東方氷災録  作者: 魔神王
閑話集1
16/26

閑話 ② 『力を持つ成金と不運な転生者』

注意


時間が人妖大戦まで遡ります


今回の会話で、wwww等でます、ご注意

side ???


「うっわwwwなにwwこれwww」


俺は今、地上から千メートルも離れた空にいた。

そして、下で行われている人妖大戦を観ていた。


「とりあえず近くでみますかwww」


そう言いながら、都市にある建物の上に降りた。


そしたら


「そげぶ!」


ーー下に人がいた。


運がいいのか悪いのか、俺はその人の真上に居たらしい。

そしてそのまま降りたため、踏んでしまったと。


踏んだままだと悪いので、とりあえず足をどけた。


「てめぇ何しやがる!!」


すると、その男は立ち上がり、俺に文句を言ってきた。


「いやメンゴメンゴwww着地地点に人居るとは思ってもいなかったでゴサルンゴwwww」


「ぶっ殺す!!」


「口悪いなおいwww」


「うるせえ!!悪いのはお前だろうが!!」


ごもっともである。


相手が殴りかかってきた。


相手の拳が俺に


当たった。


「安部師!」


と、言いながら吹き飛んだ。


「......弱!」


すると、相手は驚いたのか、口をポカーンと開けていた。


「やったぜ」


「いやそれ俺の台詞!」


俺がやったぜと言ったら怒られた、解せぬ。


「んで?君は何者でこざるか?」


「俺は妖王だ」


なんと、意外にも答えてくれた。


「というか、なんだ、お前の格好」


「気にするな☆」


「気にするわ!!」


さて、ここで俺の格好についてかたろう。


俺の着ている服は、赤い、これでもかってくらい赤い、全体的に。

これだけなら、「赤い服だな」で終わるだろう、

しかし、身に付けている物が可笑しい。


まず、宝石

ダイヤモンドやエメラルド、ラピスラズリ等々、服の至る所に、高価な鉱石がついてある

そして、宝石の指輪を着けている。


......なぁにこれぇ。


ただの変態である。


まぁ、この格好をしているのは俺なのだが。


「んでー妖王さんなにしてんの?」


「......この戦いを観てるだけだ」


「観るだけじゃ詰まらんでしょ、とっ」


そう言い、俺は妖王を蹴った。


あくまで、善意のつもりで。


観るだけじゃ詰まらないだろうと、思って。


しかし残念。


氷結されし世界(アイシクル ワールド)!」


下に居た少年がそう叫ぶとあら不思議、回りが凍るじゃないですか。


「ん?まてよ」


もしかしたら、と思いながら見ると。


ーーー妖王が凍っていた。


「やべぇ.....やべぇよ....」


あかん、これ、怒られるやつや。


三十分後


「てめぇおぼえとけ..ヘックション!」


あのあと、氷を炎で慎重に溶かした、そしたらやっぱり怒られた。


「いや、ねぇあんなことなるって、誰が予想するよ」


「いや、霊力の上昇わかるだ..ヘックション!!」


「わーを寒そうだねー可哀想だなぁ(棒)」


「お前のせいだろうが!へ、ヘックション!!!」


しかしあの少年.....あいつなら、あれを倒せるかもしれない。


そう、俺は思いながら、笑うのだった。


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