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東方氷災録  作者: 魔神王
閑話集1
15/26

転生の団

「おい、ミアプラ、何故転移させた」


転生の団の会議で、一人の存在が話題に挙がっていた。


「なに、『封印』状態の君じゃあ勝つのは難しいと思ってね」


「別に勝てない訳じゃなかったはずだ」


「.....任務を忘れてないかい?君の任務は『ゼロ・グレイル』を探すこと、それなのに戦闘をするのはこっちにとっ「あーはいはいわかりましたよ」


「....わかっているのなら追求はしないでおこう」


「てか、ゼロの奴ホントにいるのかぁ?」


「さぁ、一度反応があっただけだからね、確信はない」


「まぁ、一様捜索は続けたらいいんじゃないかな☆」


「....それもそうか、なら、誰が捜索する?」


「ロードは駄目だろ、任務忘れて戦うからな」


「ちっ」


「捜索するのはいいが、こっちに研究資金をよこせ、まだたらん」


「別にいいが、なにを作っているんだ?」


「なに、ただの大量殺戮兵器さ」


「殺戮兵器....何に使うんだい?」


「なに、念のため作っているだけだ」


「念のために作るものじゃねえよな、それ」


「気にするな」


「気にするわ!!!」


「アホばっかりね......」


最高幹部の唯一の女は、そんなことを言っていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あぁ.....疲れた......」


会議が終わり、それぞれが自分の部屋に戻ったあと、自室で、倒れている者がいた。


「キャラ....変えようかなぁ....」


ーーーーーミルザムである


彼はキャラを作り、ウザイキャラでとうしてあるのだ。

まぁ中身はただの一般人であるが。


「入りますヨット」


そして、ノックもせずに何者かが入ってきた。


「...なっ?!ゼロ・グレイル?!!」


先程の会議で、問題視されていたゼロ・グレイルである。


「はじめまして、ミルザム君、そして君に相談があるんだけどーーー」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ここはこうして....いやここはこうした方が効率が...」


SFアニメの研究室のような場所。

ここは転生の団にある研究室、そこで『アンダレス』が会議で言っていた機械を作っていた


「やぁアンダレス、少しいいかな☆」


「むっミルザムか」


「君が作っている機械、貸して☆」


「ふむ.....まだ稼働実験もなにもしてないので、嫌なのだが......」


彼が作っている機械は、まだ完成されていなかった。


「じゃあ僕が稼働実験とかやるからさ☆」


「.....なら、いいか」


「ありがと☆」


........彼等は知らなかった、この選択が、更なる絶望を呼ぶことになることをーーーー



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