一日目
「あー、話長いんだよ、あのハゲオヤジ…」
それにしてもあの水無瀬兄弟を暗殺出来るなんて願ってもないチャンスだ
そう、今まで私はあいつらを殺すためにこの学園にも入ったわけだし
「そういえば、校長がクラスの連中に最後の挨拶しとけって言ってたな…」
めんどくさい、吐き気がするほどめんどくさい。なんで、あんまり親しくしていなかった連中に挨拶しなきゃいけないんだ
「はー、かったる……」
ー教室ー
「鬼才さん!」
教室に入った途端の突然の歓声
まぁ、こうくるとは思っていた
「聞きましたよ!学校の代表なんてすごいじゃないですか!」
「しかも、あの財閥グループの水無瀬の暗殺なんて…!」
そう、この学校は数年に一度有力な暗殺者には学校代表で任務を行わせる
それは、政治家を暗殺とか大統領とか高校生にとってはリスクが高い暗殺を行わせる
今までは一年生が任務を行わせることはなかったけど私は初一年生で任務に行くことになった
「任務を行わせてもらうなんて本当にすごいですね!しかも一年生で!」
この学校で任務に行くことが出来たら将来安泰、嫁ぎ先選び放題、一生遊び放題の金、羨望の眼差しを与えられる。
「さすが、才ノ鬼出身で跡取りの鬼才さん!けれど、水無瀬の連中ってかなりガードが強いって聞きましたよ…」
「それに、かなりのイケメンぞろいで…鬼才さん落ちちゃうかもしれませんよ…?」
「何言ってんの!?鬼才さんだよ!絶対、
ぐに任務果たして戻ってくるよ!」
「当たり前だ」
私は周りにいるクラスメイトに睨みをきかせる。怖気付いたのか半端下がる者もいる
「私が失敗するわけがない」
スカートをまさぐりナイフを取り出す
「……?鬼才さん?」
「暗殺相手に特別な情はわかさない」
取り出したナイフを後ろに投げる
「…!!」
周りに戦慄が走る
「ただ殺すだけ。それ一択しかありえない」
投げたナイフはさっきから後ろを飛んでいる邪魔くさい虫を突き刺し落ちて行った
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翁殺高等学
彩が通っている高校。
表向きは将来有望なエリートたちが集まっていると言われているが、本当はエリート暗殺者があつまる暗殺教育学校。
招待制で受験は受けていない
桐葉高等学校
水無瀬兄弟が通っている高校。
政治家の息子、一流企業の令嬢なとが通っている金持ち校。この学校に入れば将来安泰と言われているほど。倍率は毎年かなり高い




