裏切り者
僕は魔法の転送先を教室先にした。ちなみに今はSHRの10分前だ。
「お、チーターだ」
教室にきて早々、登降に言われた。そしてその横に見知らぬ女子がいた。
「その子だれ?」
聞いてみた。
「僕のペア兼僕の彼女」
「裏切り者が」
「うん、なんで?」
てっきり非リアかと思っていたのに、許さん。
「えっと、自己紹介した方がいい?」
登降の横にいた子心配そうにが聞いてきた。
「大丈夫?できる?」
登降はその子に向かってそう言った。え?彼女に煽ってんの?そう考えていると、その子が緊張しながら自己紹介を始めた。
「えっと、天野 光、、、です。登降君とは中学の時の同級生で、、、」
「光は人と話すの苦手なんだよ。優しくしてやってくれ」
と、光の頭を撫でながら言った。光は撫でられて恥ずかしながらも嬉しがっていた。というか、だから大丈夫か聞いていたのか。てっきり彼女に煽るヤバいやつかと思った。
「えっと、二篠さんと又野さんで、、、合ってますよね?」
「あ、うん。合ってるよ」
「登降君と友達なら、、、話すことあると思うので、、、その時はよろしくお願いします」
「、、、よろしく」
やっぱ逸実は塩対応なのか。後で聞いてみようかな。そんなことを考えていると担任が教室に入ってきた。
「よし、みんないるな?5分早いが朝のSHRを始める。挨拶はいらん」
やっぱこの先生おかしいだろ。立っていた生徒は自分の席へ戻った。光は少し席が離れている。先生に頼んで僕と変えてやろうかとも考えた
「いきなりだが、クラス任務へ向かう。この後すぐにだ。」
クラスでざわめきが起こった。マジで頭おかしいだろこの先生。
「安心しろ、日帰りだ。これで安心か?」
違うそうじゃない。
「難易度はペアによって変える。上位半分はBランク、それ以外はCランクだ。」
絶望したり、歓喜の声などが上がった。僕はノーリアクションだ。Bは簡単に討伐できる。・・・Aは怪しい。逸実も無反応なので僕と同じなのかもしれない。登降は燃え上がっていた。ちなみに、こいつは上位半分に入っている。光は緊張している。なんでこうも真逆なのだろう。
「移動用のバスは用意してある。荷物は最低限持っていくぞ」
そうして僕たちは本当に急に任務に行くことになった。
バスは2つあり、それぞれの目的地が違うそうだ。僕らの担任はBランクの方、副担任はCの方に乗った。副担任はまともそうだった。話してないから分からないが。
それぞれバスに乗り、出発した。僕はバスの中でソシャゲを起動し、ログボをもらっておいた。そして、ガチャ石を集めるため、周回を始めた。逸実は本を読んでいる。何の本かはブックカバーが付いていて分からない。登降と光は仲良さそうに喋っている。というか、仲はいいのか。あいつらの馴れ初めは気になるが、今度聞くとしよう。
そうして3時間ほどで着いた。着いたのは廃墟と化した洋館だった。かなり広い。ここからはペアで行動するらしい。この中にいる魔物を狩り尽くせばいいらしい。僕が大魔法ぶっぱすればいいと思ったが、持ち主がいるためダメらしい。僕と逸実は一番最初に出発した。僕と逸実はBランクには負けるとは思っていないため、少し油断して進んでいたのだが、これのせいであんなことになるとは思いもしなかった・・・。
名前:ニ篠 華
年齢:15才
能力:魔法創造
??:???
名前:又野 逸実
年齢:15
能力:絶対切断
??:???
名前:潜影 登降
年齢:15
能力:???
??:???
名前:天野 光
年齢:15
能力:???
??:???