入学式なんてねぇよ。うるせぇよ、黙れよ、試験こそが正義。
「やべ、遅刻しそう」
学校初日、つまり入学式から遅刻になりそうな僕。
家から学校まで普通なら1時間かかる。残り40分。本来なら遅刻確定。しかし、急いで準備をして、能力を使い、校門に転送する。周囲の目線が気になるが、無視して校舎に入る。
クラス表が貼られているが、同学年に知っている奴はいないため、関係ない。
「教室は1-3っと」
教室に入ると座席表が貼られていた。自分の席と左右の人の名前を確認して座ると、左側の席に一人の少女が座っていたので挨拶はしておいた。
「はじめまして、又乃逸実さんだよね?1年間よろしくね」
「・・・よろしく」
素っ気なく返された。1年間やっていけるか不安になった瞬間だった。
残り5分だが、右側の席の人はこない。遅刻してるのか。余裕をもって起きないからだな。とブーメランになることを考えていると、後ろに気配を感じたので振り返ると、僕の影から一人の男がでてきた。
「あぶねぇー間に合った。」
「座席表は前にありますよ」
一応伝えておいたが、きっと右隣のやつだろう。
「まぁ、ここしか席空いてねぇしここに座るわ」
「じゃあ、君が潜影登降であってる?」
「お、あってる。じゃあもうこの席で確定であってるな」
「1年間よろしくね」
「おう、よろしく!」
元気がいいやつだ。能力は影に潜るといったところか。その場合、光で影を無くせば影から出てくるのだろうか。そう考えていると前の扉が空いて、
「お、全員揃ってるな。毎年誰か一人は遅刻するのだが。まぁそんなことはどうでもいい。いきなりだが、試験だ。入学式はない。理由は簡単、入学式は意味がなくないか?」
そんなことを先生が言うと
「それってあなたの感想ですよね」
と誰かが言った。
「本当のことを言っているだけだ!」
どっかのネットミームが脳裏に浮かんだ。早く話を続けてほしい。
「んでだ、試験の内容は入試の点数が高いもの同士で、戦ってもらうと言うものだ。組み合わせは前に貼っておくぞー。確認したやつから校庭に来い。」
さっそく戦闘、みんなどのような能力をもっているのか。僕の対戦相手は、、、
「・・・よろしく」
左隣の少女だった。入試の点数が同じ、入試は実技しかないから、ぼくとほぼ同じ実力。楽しみだ。
「そういえばお前の名前は?」
移動中、登降が話しかけた。
「そういえばしてなかったね。僕の名前はニ篠華、スキルは、、、いう?」
「できれば教えてほしいが、、、まぁ、それは試験みてればいいか。」
「それもそうだね」
そうして、僕たちは校庭につくと、先生が
「全員ついたか?順番はそうだな、、、成績低かった順にでもしようか」
公開処刑かな?あまりにもひどすぎると思った。先生は順番に言っていき、登降は中盤あたりで呼ばれた。そして
「最後にニ篠と又野」
「・・・あれ、僕クラスで一番つよいの?」
「それ煽ってるのか?」
と登降に勘違いされながら、1番目がグラウンドに立った。
キャラクター
名前:ニ篠 華
年齢:15才
能力:???
??:???
名前:又野 逸実
年齢:15
能力:???
??:???
名前:潜影 登降
年齢:15
能力:???
??:???