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目が見えない私は君に恋をする

作者:涙
始まりはたった一つの出来事からだった…。
父のお姉さんの息子、詩白木 龍(ししらぎ りゅう)…彼だった。
彼はとても口が悪くて俺様な人だけどとても優しい少年でした。
初めて会った時から彼は毎日私の場所へ来て話してくれました。
学校の事や勉強の事…そんな沢山の話を彼はしてくれました。
そんな彼に、私は、どんどん好きになってしまいました。
笑う声、怒る声、泣く声、私を呼ぶ声…全てが愛おしいと感じるようになりました。
ねぇ、龍…。
こんな目が見えない私を君は愛してくれますか…?
第一話
2014/07/03 22:56
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