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詩集『詩の群れ』続・続編

『救出された、我々の船出』・・・『詩の群れ』から

『救出された、我々の船出』・・・『詩の群れ』から



大きな、大きな、船出じゃないか、だろうだ。

だろう、世界の先を行く、我々の夢を乗せた船じゃないか。

だろ、我々は、対岸を見て、我々が乗るはずの、船を眺めているだろうだ。

そうだろ、そして、やがて、こちらに来た、船を貸してもらえるんだよ。



しかし、この国の民を、全員乗せるには、少し、幅が狭まってはいないか。

そうだろう、しかし、文句は言えまい、お前の選んだ船じゃないか、え?

だな、そして、もしも、船が来なかったら、それは、自力で泳ぐしかないな、だろうだ。

だろうだ、あろうことにも、我々は救出されるんだよ、時間の問題さ。



成程な、つまりは、救出された、我々の船出ってことで、乗るにしろ、泳ぐにしろ、船は用意されたんだ。

だろうだろうだ、後は、船の帆にまかせて、まあ、気軽に行こうじゃないか、だろうだ。

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