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【ご自由にお持ち帰りください】  作者: 本宮愁
その他バトン類
19/26

ふざけろバトンfeat.姫王子2年組(2014/02)

『利用契約』


①思いっきりふざける事

②真面目な回答は禁止

③やり過ぎには注意すべし

④内容は勝手に増やしても良しとする

⑤少々刺激が強いので、苦手な方はお逃げ下さい


1,【道に輝くジャパンマネーが落ちている】


「こ、これは……幻の……二十圓金貨(昭和7年銘)……!?」

「どうみてもただの五円玉じゃない」

「夢みさせてよ!」

「本物だったらあんたが気づくよりはやく売っぱらってるわ」



2,【不良に喧嘩を売られ、囲まれた】


「くっ……かくなる上は致し方あるまい。捧げるは決意。戴くは混沌なる闇の覇王。いでよ! はす――」

「くだらないことに巻きこまないでくれる?」

「まって、置いてかないでぇええ」



3,【生放送中のカメラに遭遇】


「蓮見蓮見! すごい! あれロケってやつ!? はじめてみた!」

「あら、取材みたいね。……ひょっとして、囲まれてるの、姫じゃない?」

「ちがうよ。身長が2cm低いし髪のツヤが足りないし、それに今日の綾姫は右サイドが寝癖で二ミリ膨らんで――」

「もういいわ」



4,【ボールが目の前に落ちている】


「あら、こんなところにボールが」

「は、蓮見」

「じゃまくさいから蹴りとばしてしまいましょうか」

「それ、にんげ――」

「いつまで土下座してんのよ駄犬。姉さんに会いたい? ――100回出直したら考えてあげるわ」



5,【友人が泣いている。周りには誰もいない】


「ばずみぃいいぃ!」

「一日、綾姫が見れなかったくらいで泣かないでくれる?」

「だって、……」

「そもそも、いつも自分から逃げてるじゃない、あんた」

「物陰からみづめていたいんですぅうう」

「だまれ変態」



6,【Gさまが現れた】


「……なにしてんの」

「俺はボールです」

「馬鹿なの? 死ぬの?」

「まってジン! これには深い訳が……!」



7,【飼っていた猫が、猫耳美少女に大変身】


「にぁお?」

「俺の部屋でなにしてんの、久遠」

「予行練習ですわ、お兄さま」

「どうでもいいけど、クラン返してよ。――そもそも、お前より俺の方が百倍可愛いから」



8,【気付いたら戦場のど真ん中に立っていた】


「ちょ、星野? どこに行――」

「女には……決して負けられない戦いがある……!」

「なんで俺巻きこまれて、ってちょ、え、人波やば」

「月一の見守り隊総会、先着5名限定ブロマイド……!」

「だからなんで俺――うわぁああああああ」



9,【パソコンのデータが全てぶっ飛んだ!】


「そ、そんな……私の綾姫コレクションが……!」

「パソコンにバックアップとか、やることがいちいち変態くさいんだよ、あんた」

「うわぁぁん綾女くんの馬鹿! 鬼畜! ドS! 可愛い! 天使! その表情10秒キープ!」

「……そのガラケー折ってやろうか」

「すみませんやめてくださいでも高圧的な綾姫も素敵――!」

「どうしようもないね」



10,【本気で言ってみたいセリフは?】


「"跪いて足をお舐め"?」

「っ……!」

「なんでズッキュンされてんの!? 正気にかえれよ星野!」

「残念ながら、変態王子は正気よ」

「ああっ……死んでもいい……」

「もどってこい星野ぉおおおお!」



11,【じゃ、このバトンを大好きなユーザーさんに回してくれ】


ごじゆうに……おもちかえりを……

(指名がない ただのふざけつかれのようだ)

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