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【ご自由にお持ち帰りください】  作者: 本宮愁
その他バトン類
11/26

オリキャラバトンfeat.廃色リフレインwith作者(2013/03)

オリキャラバトン!! オリキャラ二人か、オリキャラ一人+他の人のオリキャラ一人で。 作者も登場可 質問を必ずひとつ増やすこと!!



1。まずはお名前。


本宮「現実的な質問のようですので、異世界組はお休み。『廃色リフレイン』より、こちらの二人を置いていきます」


「どーも。渡部灰李です」

「はじめまして、かな。九条冬也と申します。どうぞよろしく」


灰「この、猫かぶりめ……」

冬「せめて外面が良いって言ってくれないか」


本宮「じゃ、仲良く頑張って」

灰「ちょい待て、質問増やしていけよ」

本宮「え、質問? 増やすの? そんなセンスありません。ギブミー辞退の申し入れ方法」

灰「俺が知るか!」

本宮「後は任せた。私は寝る」


冬「……逃げたな」

灰「夜型のくせに、あんのダメ作者ぁあ」




2。さああなたは今猫です。何をする?



灰「猫だって」

冬「猫ねえ」

灰「なにすんの?」

冬「どーだろ。なってみなきゃわかんね。灰李は?」


灰「忍びこむ」

冬「……へえ」

灰「まてまてまて、お前ぜったい勘違いしてんだろ、目がすわってんぞ」

冬「そんな奴だとは思わなかったよ」

灰「覗きじゃねーからな!」


冬「ああ、そうだ。夏生は猫好きだけどアレルギーだから。――近づくなよ」

灰「さらっと嘘ついてんな。前に野良猫さわってたの見たぞ」




3。コンビニに行ったら店員がいなかった!!どうす る!?



冬「べつに。どうもしないけど、……職務放棄はどうかと思う」

灰「いや、たぶんそういうわけじゃ」

冬「ああ、店長に言いつければいいわけ? 面倒だよ。やめやめ。他んとこいこーぜ」

灰「お、おう」




4。好きな食べ物は?



灰「甘党だっけ? 冬也」

冬「ホールケーキいけるね」

灰「そういやこの前、やたら甘そうなの食ってたな」

冬「うまかっただろ? あそこのカフェはスポンジがいいんだよ」


灰「チッ。これが(※ただしイケメンに限る)属性、スイーツ男子というものか。おそるべし九条家のスペック」

冬「……夏生は苦手だけどね。灰李は?」


灰「俺? あー、思い浮かばない」

冬「夏生の焼いたクッキー」

灰「好きだけど! 普通にうまいけど!」




5。それ、どのくらい食べれる?



灰「っ、う……」

冬「どのくらい? ってさ」

灰「…………」

冬「なんだよ、聞こえない」

灰「だああ、もう! 食えるだけ食うよ!」


冬「ま、三年前みたいな間違いはそうそう起きないから安心しなよ」

灰「あのクッキーは辛かった……」

冬「タバスコの瓶が倒れるなんて、衝撃的なアクシデントだったね」

灰「は? あれ、そうなの!? ずっと塩だと思って――」

冬「夏生がそんなベタな間違いするかって」

灰「くっそ、それでお前爆笑してたのか! 先に言えよ!」


冬「見事な完食だった。気概は認めるよ」

灰「ああそうですかお義兄様。……で、冬也は何個いけんの?」

冬「ホールケーキ? 普通に考えてワンホールだろ。それ以上は美味しくないし。山盛りにすんのはやめて欲しい。手作りって保存きかないからもったいないんだよ」

灰「2月14日か……! 男の敵め」

冬「誕生日もね。どっから情報もれたんだか」

灰「……(妹尾さん情報だよなあ)」




6。ケータイが水没した!さあどうしよう?



冬「修理に出す。代替機をもらう。……あとなんかあんの?」

灰「ま、そうだよなあ。消えちゃ困るデータとかないわけ?」

冬「いや、特にない」

灰「連絡先とか。ほら、なんか絞り出せって」

冬「……。いらねーよ、別に」

灰「冬也?」


冬「灰李こそ、困らなさそうだよね」

灰「あ、俺? まあ。家に忘れるくらいだし」

冬「せめて携帯しろって」

灰「だから最近は持ってるよ!」

冬「いまある? 充電は?」

灰「あるよ、ほら! ……7パーセント」

冬「重症だな」




7。作者が話を書いてくれない!どうやって促す?



冬「……へえ」

灰「なんか言ってやれって」

冬「無理でしょ。本宮って、マイペースの結晶みたいなやつじゃん」

灰「愁な、たしかにな、一日中ベッドの上から降りないことがあるような奴だしな」


冬「手っ取り早く、脅してみるか?」

灰「……犯罪臭のする発言は控えようか」


冬「冗談だって。ほっときゃ書くよ。書かなくちゃ死ぬ人種だから」

灰「活字中毒を拗らせて早数年。おそろしいほどに雑食に育ってるからな、あいつ」

冬「ま、そういうことだね。受験生のくせに」

灰「とりあえず飯忘れんなー? あと、一コマ目サボんなよ。卒研だけに熱中とかやめろ。卒業単位数オーバーフローしようが、とりあえず単位は拾っとけ」


冬「ところで、行き先決まんなかったら研究生?」

灰「それな」




8。あらまあこんな所に大金が!(道ばた)。どうし ましょ?



冬「そう」

灰「リアクション薄いな、おい!」

冬「そんな天文学的確率の事象言われてもね」

灰「仮定の話に現実味を求めんな」

冬「仮説だから現実味がいるんでしょ」




9。ああ!目の前のおじさんがカツラずれてるのに気 付いてない!どうする!?



冬「ズレてま――」

灰「言っちゃだめだから! そっとしといてやれって!」


冬「何気なくガラスにでも映してあげれば良いんじゃね? つーか、正直、そのままじゃだめなの?」

灰「……まあ、俺らは困らないけど、な」

冬「決定。放置」


灰「お前、好青年設定どこ消えたよ」

冬「好青年はカツラの指摘なんてしないものだよ、灰李くん」




10。やばい!!歩いてると前からEX○LEが!!どうする?



灰「EX○LE? どうせなら女優とかの方が」

冬「放置」

灰「お前……」




11。今、何をしている?



冬「『今』っていつだよ」

灰「それ突っこんじゃう?」

冬「だって俺ら、すげー複雑なことになってるらしいじゃん」

灰「メタ発言やめてください冬也さん」

冬「なにそれ、いまさら」


灰「ところで、さっきからその手はなにしてんの」

冬「夏生に頼まれた新作ADV。フラグ立てが厄介で難しいんだとさ」

灰「どーりで、受け答えが適当なわけだよ……うわ、またコアなのやってんな。なんだそのシステム画面。設定多すぎね?」

冬「そろそろ終わるよ。面倒だった」

灰「さすが、あざやかな手腕で」

冬「……。俺はハードひとつ持ってないんだけどな」




12。誰かに回してみませんか?(3人以上)



冬「みませんか? ってことは回さなくてもいいか」

灰「いや、それは、うん」

冬「なんだよ」

灰「後半の括弧内が本音じゃ」

冬「見てない。放置」

灰「ストップストップ! フリーで! せめてフリーにしようか冬也くん!」


冬「じゃ、ここまでのくだらない会話で一瞬でも笑った人。――持っていきますよね?」

灰「いくらイケメンでも、言葉で全開スマイルは伝えらんねーよ」

冬「そもそも、そんな奴いるのかね」

灰「だから、フリーでいいだろもう」




13。お互いに聞きたいことは?



灰「あれ、13がある」

冬「珍しく仕事したね、本宮」

灰「12の後に追加ってあたり、ひねくれ者だよなあいつ……で、なんかあんの?」

冬「特にない」

灰「嘘!?」


冬「それこそ、いまさらだろ。灰李のことだったら親以上に知って、――あ」

灰「なんだよ」

冬「このあいだのテスト」

灰「なっ」

冬「出せ」

灰「お、まえ……! 知ってるくせになんつーことを」

冬「よっ、これか――へえ、17点」

灰「返せ馬鹿! くそ、夏生さえ来なけりゃここまで……!」


冬「それより、言うことあんじゃねーの?」

灰「ご教授お願いします冬也様」

冬「コンマ一秒で土下座しやがった」

灰「必死なんだよこっちは!」

冬「はいはい。で、追試いつ?」

灰「……明日」

冬「……徹夜覚悟しとけよ」




冬「おい、灰李連絡――って、燃え尽きてるし。仕方ないか。このバトンを受け取ってくださる奇特な方々へご連絡いたします。以下の文面をコピペでお持ち帰りください。一言報告くだされば、飛んでいきますよ。……本宮が」

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