第18話 魔法の扉
扉は開いた
元には戻らない
ナルが落ち着くのを待って、俺たちはノアの面談部屋に戻り、廊下へ出た
扉の横にいた兵士が低い声で言う
「次、能力検査に進め!」
ナルは泣き止んだが、イナクの服の裾を握って離そうとしない
イナクは少し困った顔でナルを見る
その目線に気づいて、ナルは少し怒ったように言った
「イナク、あれ……楽しかったでしょ」
イナクは頭をかきながら、困った表情のままだ
ナルは裾を握ったまま続ける
「あんなことしてたら、いつか大けがしちゃう。二度としないで」
イナクが黙っていると、ナルはじーっと見つめ続ける
その視線に耐えられなくなったみたいに、イナクが答えた
「わかった」
それを聞いて、ナルはようやくイナクの服の裾を離した
するとミナが、思い切ったように足を止めて皆に言った
「あの!!」
俺たちはその声に振り返り、ミナを見る
「みんなに相談したいことがあるの」
「もっと早く言うべきだったんだけど…」
「どうしたらいいか分からなくて……言い出せなくて…」
「実は私……もう知ってるの。自分の能力」
俺たちはお互いの顔を見合わせた
ナルが問い返す
「どういうこと?」
ミナは思いつめるように言った
「昨日の夜、ソラの能力検査を思い出してたら、なんか…出来ちゃって……」
「できちゃうって、なにが?」
そう問われて、ミナは小さく唱えた
「ステータス」
するとミナの前に、薄い板みたいなものが浮かんだ
俺は思い出した
俺の時と同じだ
あれには能力が書いてある
「あの時の、能力が書いてある板」
俺が声を出す
「うん、ソラがやってるの思い出して真似してみたら…できちゃって」
ナルが身を乗り出す
「ええぇ!すごいじゃない。じゃもうミナは検査いらないんだ」
「っで、どんな能力だったの!?」
「それが…」
ミナは自分の能力板を皆に向けて見せてきた
【名前】ミナ
【適正】魔力、魔力操作、魔力容量
【スキル】結晶 王の血統
「うわぁ!すごい!魔力の適正が3つも!」
「それにスキルが二つもある!」
「これって、絶対すごいやつだよね!?」
ナルが歓声みたいな声を上げる
それを聞いてミナが慌てて、口をおさえる仕草をした
「し、シーーー!」
俺は能力板の文字を見たまま、嫌な汗が出た
ナルとイナクも、同じ所を見ている
「…このスキル、王の血統?」
これは絶対やばいものだと俺は直感した
ミナが小さく言う
「うん…これって、どう思う?」
「……やばいと思う」
俺が重い声で答える
ナルが息をのむ
「…文字通りなら…王様の親戚ってことだよね?」
イナクが短く言う
「そうなるな」
俺は喉の奥が乾くのを感じながら言った
「もし本当にそうなら…きっと知られないほうがいい」
ナルは不安そうに目を伏せた
「うん、きっと、どこかに連れていかれちゃうよ」
俺とイナクが黙って頷いた
ミナは秘密を共有して気が楽になったのか
ほっと息をついて、照れたみたいに頭をかく
「どうしよう?」
ミナが助けを求めるように言う
俺はふと思い出す
検査を受けた時、スキルは名前だけじゃなく、望めば説明が表示された
「ひょっとしたら…スキル名が紛らわしいだけで、意味は別かもしれない」
「説明、出せないか? 俺の時みたいに」
ミナはきょとんとしてから、すぐに目を輝かせた
「そっか!よーし」
ミナが能力板をじっと見つめると、文字が増えていく
スキル 王の血統
セルレア王国の王位継承権を持つ者に与えられる神の祝福
全ての能力を強化する
空気が固まった
疑いは、確信に変わった
そしてイナクが口火を切った
「帰ろう」
ナルが続く
「うん、いますぐみんなで、帰っちゃおう」
ミナが言う
「ええ~、それじゃ、二人とも登録できないじゃない」
「それに、勝手に帰ったら怒られるよ」
俺は苦し紛れに言う
「俺とミナは、体調不良で……帰った、ってのはどうだろう?」
ナルとミナの声が重なる
「それ、いいね!」
その瞬間だった
「なにがいいのですか?」
ふいに、俺たちの後ろから声がした
俺たちはビクっとして、そちらを向く
そこには、姿勢のきれいな女性が立っていた
長い薄い紫色の髪を三つ編みにしている
リン・セピア、 俺の能力を検査した宮廷魔術師だ
「あまりに遅いので、様子を見にきました」
「ミナさん、体調がすぐれないのですか?」
ミナは、目が泳ぎながら答える
「う、うん、ちょっと、今日は朝から体調が悪くてー」
……なんて嘘が下手なんだ
思い起こせばミナは嘘が下手だった、 すぐに態度に出る
俺が割って入る
「そうなんです、俺がミナを連れて帰りますから、今日は二人の検査をお願いします」
俺はミナの肩に手をまわし、二人で帰ろうと通路を戻る
「おまちなさい」
呼び止められて、俺はどきっとした
ナルとイナクも、心配そうにしている
リンは淡々と続ける
「体調が悪いのなら、今日は見学だけでいいですよ」
「今、帰ってしまうと、登録料が無駄になってしまいます」
「椅子を用意します。座って見ていてください」
「そうすれば、今日は私の都合で判定延期といたしましょう」
「能力保留となりますが、登録自体は行えます」
「あとは好きな時に、私の所に遊びにきなさい」
「いつでも、検査して差し上げましょう」
そう言われてしまうと、断るのもおかしな話だった
ミナと俺は、少し目を見合わせて、彼女の提案に従った
「さぁ、こちらへ」
リンは奥へ歩き出す
俺たちはそれについていった
少し広い空間に出た
天井が丸く、ドーム状になっている
入ってすぐ、リンが左手を軽く上げた
すると水が集まり、椅子の形になる
「ミナさんは、そちらへおかけください」
そしてリンは部屋の中心まで歩くと、俺たちに向き直り、一礼した
「宮廷魔術師のリン・セピアです。能力検査を担当します」
「検査方法は貸与です」
「私が一時的に力を貸します」
「その間にステータスを表示してください」
「まずはイナクさん、私の前へ来てください」
イナクは黙って前に出る
リンが片手を上げる
周りの空気が急に重くなり、少しだけイナクの表情が曇る
「頭の中でステータスと念じてください」
(ステータス)
【名前】イナク
【適正】剣豪、剛腕
リンは淡々と言った
「適性は、向いている仕事の方向です」
「イナクさんは戦士に向きますね」
「剣豪はまれで、強力な適正です」
「望めば、士官も可能でしょう」
リンが指を下ろす
イナクのステータスが消えた
きっと、これはかなり凄い適正なのだと俺は思った
さっきのノアとの戦いの迫力にも納得できる
ただ、こういう時に一番喜んでくれるナルが、今回は静かだった
少し悲しそうな顔で、イナクを見つめていた
リンが続ける
「次、ナルさん、こちらへ来てください」
「う、うん!」
ナルがリンの前へ歩み寄る
リンが片手を上げる
ナルは平然として立っている
その様子を見て、リンの表情が少しだけ動いた
「ステータスと念じてください」
(ステータス)
【名前】ナル
【適正】魔力、魔力操作
【スキル】悪食 魂抜
「これは…」
リンが驚いた声をあげる
自分の能力を見て、ナルが喜びで声を上げた
「私にも魔力がある! 適正もスキルも、2つづつ!」
「私にも?」
リンがその言葉に反応して、ミナを目だけで見た
それからリンは、淡々と説明する
「ナルさんは、魔術師に向きますね」
「魔力操作を持つ者はまれです」
「あなたは、優秀な魔術師になるでしょう」
「おおぉぉぉ! 私、魔法が使えるの!?」
ナルが嬉しそうに声を上げる
ミナが、ぱっと顔を明るくして声を上げる
「おめでとう~、ナル!」
「うん!ありがとう」
ナルは笑いかけたまま、ふと視線を能力板に戻した
「でも、私の…スキルって?」
リンは淡々と続ける
「悪食はまれにあるスキルで、魔力を食することができます」
「ただし、食する魔力がないと、苦しみを与える、やっかいなスキルです」
「自分以外の魔力が、常に必要です」
「え…」
ナルは自分の胸に手を置いた
「じゃ、いままで苦しかったのって…このスキルのせい?」
「そうでしょう」
ナルの顔がみるみる曇る
「えぇぇ!なにこのスキル、いらな~い」
そこで思いついたようにナルが言った
「でも、サラさんの料理や……砂糖を食べても、苦しさが収まったんだよ」
リンは一瞬だけ考えるように黙り、それから言った
「それはサラが、あなたが食べられるように自分の魔力を放出していたのでしょう」
「砂糖は、おそらく、魔糖です」
「魔力で精製され、それは魔力の塊でもあります」
イナクは視線を落として、低く言った
「食べ物は、関係なかったのか」
「そうです」
明らかにイナクはショックを受けている
ナルは納得できず、言葉を重ねた
「だって、サラさんがいなくなってからも、平気だったよ」
「イナクが、サラさんの料理を作ってくれて…」
リンは淡々と答えた
「それは、ミナさんが近くにいたからでしょう」
ミナが反応する
「どういうこと?」
「最初に会った時のあなたは、魔力を自覚なく外に垂れ流していました」
「いまは…違うようです」
リンは淡々と続ける
「おそらく、ナルさんは、今のミナさんの魔力を食べることは出来ないでしょう」
「最近、悪食の苦しみを、感じたりしたのでは?」
ナルが小さく頷いた
「…うん。最近また、少し…」
イナクの拳がきしむ音がした
リンは話を戻した
「悪食は、デメリットのあるスキルです」
「しかし対魔法戦では、強力なスキルでもあります」
「ナルさん、あなたは奇異な才能をお持ちです」
「それから、もう一つのスキル、魂抜」
「その名の通り、体から魂を抜くことが出来ます」
ナルは意味が分からなかったみたいだ
「魂を抜く?」
「はい、やってみましょうか」
「目を閉じて、あなた自身を上から見ているイメージをしてください」
「う、うん」
ナルは目を閉じて、言われた通りにする
すると
ナルから緑色の炎のようなものが出て、頭の上へ移動した
ミナが息をのむように言う
「これが… 魂?」
「そうです」
「ナルさん、聞こえていますね」
「その姿のまま、自由に動き回ってください」
「他の方と、絶対に触れないよう、注意してください」
ナルの魂は部屋の中を飛び回り始めた
イナクの股の間をすり抜けたりして、遊んでいるみたいだった
「ナルさん、自分の身体に戻ってください」
「単に重なるだけで戻ります」
魂が自分の身体に向かい、すっと中に消えた
ナルの目が開く
「たのしかった! すごい、すごいよ」
満面の笑顔で、目がキラキラしている
よほど楽しかったのだろう
リンは淡々と釘を刺す
「ナルさん、魂抜には注意点があります。よく聞いておいてください」
「魂は、大変無防備な状態です」
「些細なことで、消えてしまうこともあります」
「不用意に、魂だけにならないでください」
「えぇ…」
ナルの顔が曇る
「それと、他人の体に入ろうとしないことです」
「相手が受け入れなければ、あなたは消滅します」
「えぇぇ、またそんなスキルなのぉ…… これも、いらな~い」
確かにナルのスキルは、どちらもクセが強い…と俺は思った
二人の検査が終わると、リンはミナに向かって姿勢を正し、体を向ける
リンの視線が、ミナだけをまっすぐ捉えた
「さぁ、ミナさん、あなたの番ですよ」
ミナが困った顔をして、何か言おうとした瞬間
リンが右手を上げた
俺とイナクに、強力な重圧が降りかかる
前に砂糖を買うとき、セバスから受けたものより、ずっと強い
俺たちは、なすすべもなく地面に押し付けられる
「な、なに!?」
ナルが声を上げた
彼女は俺たちと違い、平然としている
しかし、リンが左手をナルに向けると
ナルの足元から、液体のようなものが出てきて、ナルの体を包み込んだ
液体に囲まれて、ナルは息が出ないように見えた
それを見て、ミナは感情を高ぶらせて、リンの前に立つ
「なにするの!!」
リンは淡々と言う
「お分かりのはずでしょう」
「あなたはもう、開けましたね」
「さきほど、確信しました」
「もはや、ステータスなど確認する必要もない」
「さぁ、見せなさい。あなたの力を」
「そうしなければ……」
リンは冷たい目を向けて、うっすらと笑みを浮かべた
「お友達を殺しますよ」
それを聞いて、ミナは声にならない声をあげた
ーーっつーーー
次の瞬間、空気が熱を帯びた
ミナの周りに、大量の光の矢が現れる
「あんた! 死んでも知らないからね!」
リンは嬉しそうに微笑み、周辺に水の刃を作り出す
次の瞬間、光の矢と水の刃が高速で激突し始めた
石造りの床が割れ、壁が崩れ、天井が落ちた
リンは歓喜するように声を出す
「すばらしい、わずかな時間でここまで」
ミナはリンに向かって駆け出した
瞬きする間に、間合いが消える
彼女の手には、光の巨大な鎌が現れた
ミナは鎌を振りかぶり、一気にリンに振り落とす
リンの前に、水の盾が現れ、破裂するような衝突音が鳴った
盾が砕け、鎌も光の粒になって散る
さらにミナは飛び込み、右こぶしを内側に捻り込むように振り抜いてリンの顔面を殴りつけた
リンは後ろへ吹っ飛び、壁に叩きつけられる
ミナはすぐに光の矢をまた空中に生み出す
さっきよりも、ずっと数が多い
「これでおわりよ!」
リンはその光景に、歓喜するように笑った
「クロ、出てきなさい」
リンが呼ぶと、小さな影が現れる
黒い猫だった
「合わせなさい! 全力で撃ちます」
リンが両手を広げ、猫もそれに合わせるように口を開く
すると、リンのまわりに現れた水が高速の渦潮になる
その渦に、雷のような帯電が走った
ミナは構わず、光の矢を全て撃ち込む
渦潮はスパークしながら、雷に乗ってミナへ解き放たれる
強烈な激突が起きて、俺たちは壁に吹っ飛ばされた
砕けた石と埃があたりを包み、音がすっと消えた
少しの間、俺は意識を失っていた
「う…ミナ…」
叩きつけられた痛みで、息が詰まった
俺は歯を食いしばって立ち上がる
視界が悪い…舞う煙で何も見えない
「ミナ… ミナ!?」
ふらつきながら、ミナを探す
「なんで…こんなことに…」
不意に、俺の肩を誰かがつかんだ
イナクだった
腕には、ナルを抱きかかえている
ナルが俺に視線を移して、小さく笑った
「よかった! 二人とも無事だったんだね」
イナクが頷く
「大丈夫だ、ミナは?」
空中に舞っていた埃は、かなり落ち着いてきていた
光るものがあり、そこに目が行った
そこにはミナが立っていた
右手には光の槍
足元にはリンが倒れていた
ミナは右足で、リンの胸を踏みつけている
左手にさきほどの黒い猫
猫はぐったりしている
その猫を、興味深そうに観察して、ミナは言った
「へぇ、面白い魔術だね…魔猫っていうんだ」
そう言うと猫を投げ捨て、左手を上に向けた
光が集まり、形を成していく…
そしてミナの髪色と同じ、茶色い猫が現れた
猫はなつくようにミナの肩に乗り、頬をよせた
それを見て、リンは幸せそうに微笑んだ
「素晴らしい…私の長年の研究を、一瞬で」
「あなたには、魔導の真理が、見えているのでしょ?」
ミナの冷たい目線が、リンへ移る
リンにとどめを刺そうと、光の槍を構えた
「まって!」
俺はミナを止めようと叫ぶ
「もうその人は動けないよ!殺しちゃだめだ!」
ミナは俺の方をゆっくりと見た
目が合った瞬間、背筋が凍った
違う
ミナじゃない
直感的にそう感じた
「ミナ?…… ミナじゃないのか!?」
ミナは俺に向けて、光の矢を作り出した
「俺だよ… ソラだよ!」
容赦なく、矢が放たれる
避けられない
ふいに、赤いなにかが、俺の前に飛び込んできて、光の矢を防いだ
飛び込んできた方を見ると、そこにはナルがいた
「今のは… ナルが?」
どうやら、ナルが守ってくれたみたいだ
それを見てミナは、ナルに対して身構える
リンを踏みつけていた足が、ナルの方を向くためにどかされた
その瞬間
リンが素早く身を起こし、その右手をミナの体に押し付ける
バチンッ!
強力な電気のような音が鳴り、ミナは短く痙攣して倒れた
リンはふらつきながらも、背筋だけは崩さず立ち上がった
「まさか、わたくしが…ここまで、追い詰められるとは」
「ミナさんは、扉を開けてから日が浅いはず… それで、この力」
「末恐ろしい子ですね」
するとナルが、リンの前に歩み出た
「それ以上やるなら、次は私が相手になるよ!」
ナルの足元の空気が、じわりと赤く染まった
赤い針のようなものが、ナルの周りに、次々と浮かび上がる
リンはふらつきながら、その光景から目を離さない
「あなたも… 開けたようですね」
リンは姿勢を正し、息を整えて言った
「わたくしには…もう、戦う力は残っていません」
「殺したければ…どうぞ」
これを聞いて、ナルの赤い針がすっと消えていく
リンは少し上を向き、噛みしめるように言った
「まさか…こんなことになるとは、思っておりませんでした」
「この子は、才能だけで、魔導の扉を大きく開けてしまいました…この私を脅かすほどに」
俺は倒れているミナの元に駆け寄って、様子を確かめる
大丈夫だ
しっかり呼吸をしてる
大きなけがもない
たぶんショックで、気を失っただけだ
ミナの顔を一匹の猫が、心配そうに舐めていた
さっきミナの手から出てきた、茶色の猫だ
するとリンが、俺に言った
「組合には、医務室があります」
「あなた方の治療を、そこで行いましょう」
「ソラさん、ミナさんを抱きかかえて、ついてきてください」
俺は頷き、ミナを背負って歩き出した
俺は混乱していた…
あまりに劇的なことが、突然起こった
ミナから俺へ放たれた、光の矢が頭をよぎる
ナルが守ってくれなかったら…俺は死んでいたかもしれない
俺は振り払うように頭を横に振る
いや… 違う、あれはミナじゃなかった
ミナのはずがない
今、俺の背中にいるミナは……俺の知ってる、ミナなんだろうか
イナクはナルを支えながら、俺について来る
俺はイナクを見て、彼の気持ちがよく分かった
さっきまで俺たちは、彼女たちを守れる……そう思っていた
うぬぼれていた
でも、そんな小さな自信は、完全に打ち壊されてしまった
俺たちは、ミナとナルのそばに、今後もいられるんだろうか?
そんなことを、考えずには、いられなかった…




