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第15話 砂糖を買うぞ大作戦

蓋を開けられた

それが誇らしい

しばらく四人で歩いていると、中央区の商店街が見えてきた

石畳はきれいに磨かれ、煌びやかな店構えが途切れなく続いている

ミナは視線を泳がせ、イナクは口を結んだまま周りを見ている

居心地が悪い、というのが顔に出ていた

するとナルの目が輝いた

「おおぉ~すごい~、見てみてミナ!あれ、あれ!きれい~」

ナルの目線の先には、前にミナが足を止めて見入っていた店があった

ガラス張りの店先に、色鮮やかな布地や装飾品が飾ってある

ミナは小さくうなずいて、でも少しだけ顔を曇らせる

「うん、すごくきれいだよね!でも、あんまり見てると怒られちゃうかも」

ナルが頬を膨らませる

「え~、なんで~?見るくらいいいじゃん」

ミナは自分の服の袖をつまむみたいにして言った

「きれいな服を着てないと、きっと…お店に迷惑なんだよ」

「むーーー!」

不満そうなナルが、俺のほうを見た

「ソラ君! ミナと私に、きれいな服買って!」

急なお願いだった、 ナルの目はまっすぐで、遠慮がない

でも……今後も砂糖を買うなら、 二人も…一着くらい持っていた方がいいのかも

そんな考えが頭をよぎる

ミナが慌てて割って入る

「だめだよ!ナル、きっとすごく高いよ」

ナルは両手を合わせて、俺に拝んできた

「一生のおねがい!」

俺は思わず苦笑して答えた

「いいよ。砂糖を買ったら、探してみよう」

「やったー!」

ナルが両手を上げて、ぴょんと跳ねる

ミナが戸惑った顔で俺を見た

「え!ソラ、そんなの悪いよ」

俺は肩をすくめる

「一着くらい持ってた方がいいよ。ほら、砂糖だって買いに来るんだし」

「それに……あのお店、ミナも見たいんだろ?」

「え、う、うん」

ミナの耳がほんの少し赤くなった気がした

「じゃ、買おうよ。俺が買いたいんだ」

ナルが背中を押すみたいに言う

「買ってもらおうよ~ミナ。ソラ君もこう言ってるんだから!」

ミナは一瞬だけ迷って、やっと小さくうなずいた

「えー……う、うん。ありがとう……」

それから、慌てたように言い足す

「お金は少しずつ、返すからね!」

するとナルが不満そうに口をとがらせた

「えぇ~ 返すの~」

ミナがすかさず叱るように言う

「返すの!」


そうこうしているうちに、噴水のある広場へ出た

水音が響き、人の流れが多くなる

広場の向こうに、大きな建物がそびえていた

ミナが指で示す

「あそこだよ。入口に警備員が二人立ってる所。そこの地下に売ってるって」

ナルが喉を鳴らすみたいに言う

「なんか、見るからにすごいね……大丈夫かな?」

するとイナクが一歩前へ出た

「俺が注意を引く。その間に入れ」

俺はすぐに意図を理解した

警備の目が一つに偏れば、もう一つが甘くなる

「分かった」

イナクが入口へ向かって歩き出し、俺は少し離れてそのあとに続く

ミナとナルは、目立たない場所で立ち止まった

イナクがそのままデパートへ入ろうとすると、警備の二人が長い棒を前に出して止めた

「待て!それ以上こっちに来るな」

イナクはひるまずに言う

「なぜだ?」

そう言いながら、イナクはさりげなく入口の左側へ寄る

警備員は棒をイナクに向けたまま、向きを変えた

「ここはお前が来るところじゃない。立ち去れ」

「俺は買い物がしたいだけだ」

イナクが二人の視線を引きつけている間に、俺は入口の右側へ向かって歩き出した

警備員の背後を通り過ぎる瞬間、彼らは俺をちらりと見る

心臓が小さく鳴った

その気配を、イナクが見逃さなかった

「おい! どこを見ている! お前らから俺に絡んで来たんだろう」

そう言われて、警備員の視線は、すぐにイナクへ戻る

俺はそのまま入口を抜け、デパートの中へ入った

振り返ると、イナクがさりげなく親指を立てていた

俺も親指を立てて返し、前を向く

……サンキュー、イナク

一階フロアは化粧品や宝飾品の売り場だった

鼻に残る香水の匂いが混ざって漂っている

光沢のある瓶やガラスケースが並び、全部が高級品に見えた

階段を探すが見つからない……

そのかわり、見覚えのある扉が目に入った

エレベーターだ ……直ぐに分かった

扉の前に女性が一人立っている

俺が近づくと、女性は扉を手で引いて開けた

「足元にご注意ください」

俺が乗り込むと、女性も中へ入ってくる

「どちらの階へ、ご案内しますか?」

俺は咄嗟に答えた

「地下へ」

女性はにこやかに問い返す

「当デパートは地下四階までございます。本日は何をお求めですか?」

「さ、砂糖が欲しい」

「承知いたしました。地下二階へご案内いたします」

そう言って女性は、手元の大きなレバーを前に倒した

エレベーターが、ゆっくりと下へ降りていく

耳の奥がふわりとする感覚があった

女性は慣れた口調で説明を始めた

「地下二階売り場では、菓子やケーキ、甘味、茶葉を販売しております」

「砂糖売り場は、階に出て、すぐ右手にございます」

「上白糖、グラニュー糖、三温糖、中ザラ糖、きび砂糖、黒砂糖、氷砂糖、てんさい糖、果糖……当店の品ぞろえは国内一番でございます」

「そして当店では、希少な魔糖のご用意もございます」

「魔糖?」

俺は聞き返した

「はい。魔術で精製された砂糖でございます」

「通常の、植物から作る砂糖と違い、肥満や他の病気にかかる心配がございません」

「甘味も強く、いくら食べても太りません」

「そ、そんなものが・・」

いや・・・あるのか・・ふいに転生前の記憶から、それらしきものが出てきた

人工甘味料・・・みたいなものか

「我が国で、魔糖の取り扱いがあるのは当店のみ。是非お試しくださいませ」

女性がレバーをゆっくり戻すと、エレベーターは静かに止まった

扉が開いた瞬間、甘い匂いが押し寄せる

女性は外に出て、こちらを向いて小さく一礼した

「いってらっしゃいませ」

俺は小さく頭を下げて、エレベーターを出る


すぐ右手に、砂糖売り場があった

格子状の木枠が組まれ、箱のような器が並んでいる

箱の口が斜め上を向いていて、そこに砂糖がぎっしりと収まっていた

色も形もさまざまだ

俺の視線は、箱から箱へと落ち着かない

……どれがいい? 砂糖なら何でもいいのか?

一瞬、ナルの顔が浮かんだ

もし……効果のないものを買ってしまったら …

そんな不安が胸をかすめる

そうだ!角砂糖だ。 同じものを買えばいい

俺はミナが貰ったものと同じ角砂糖を探した

だが、角砂糖は何種類かあったが、 色が違う、 大きさが違う、 形も微妙に違う

まったく同じ物は見当たらない、 それに、どれもなんとなく違うと感じた

「なにか、お探しですか?」

声をかけられて振り向くと、背の高い白髪の老人が立っていた

上唇に髭をたくわえ、背筋がすっと伸びている

気品のある立ち姿だった

老人は俺の様子を一目見て、姿勢を正し、軽く礼をする

「これは失礼。私はこの店の店主、セバス・パティです」

苗字がある

前にミナが言っていた

苗字は、王から与えられることがある……と

じゃあこの人も?

セバスは続けた

「当店には、あらゆる砂糖を取り揃えてございます。お探しのものも、きっとあるでしょう」

俺は答える

「俺はソラ。探している砂糖がある。どうしても同じものが欲しいんだ」

「角砂糖なんだけど……ここに売ってるものとは、少し違う」

セバスはわずかに目を細め、俺の顔を見た

それから、身体の向きを変える

「どうぞ、こちらへ」

そう言って振り返り、店の奥へと歩き出した

俺は彼について歩く


通路を抜けると、小さな部屋に出た

壁の棚いっぱいに白い壺が並んでいる

セバスは、そのうちの一つを手に取り、机の上に置いて蓋を開けた

中から、角砂糖を一つ取り出し、俺へ差し出す

「それは、こちらの砂糖では?」

すぐに分かった、これだ!

色も大きさも、まったく同じ

それに……理由は分からないけど、確信ができた

「こ、これです!」

胸が騒いだ、見つけた

そんな俺を見ながら、セバスは淡々と言う

「これは魔糖です。私が精製いたしました」

「あなたが作ってるんですね」

俺は内心、歓喜していた

“同じもの”だけでなく、”作れる人”まで、見つかった

だがセバスは、ふっと表情を落とす

「失礼ですが、どなたか、ご病気でも?」

「え?」

何の話か分からず、俺は目を瞬いた

セバスは静かに続ける

「この魔糖は、魔力の欠乏が原因で起こる病気の治療に使われる薬です」

「存在を知る者も少ない。私がこれを売っている相手は、数えるほどしかいない」

「だが、あなたはこの砂糖をご存じだった」

「ご説明、いただけますかな」

セバスが右手を少し上げた

その瞬間、全身が上から押さえつけられる

これに覚えがある、能力検査のときの、あの重圧に似てる

だが、比べものにならない

耐え切れず、俺は膝をつく

セバスの冷たい声が響いた

「それに、あなたは魔術師ですらない」

「治療用の魔糖を、 魔力の無い者が買い求めてくるなど、普通ではない」

「心してお答えなさい。 死にたくはないでしょう」

声が出ない

圧迫され、喉が潰れたみたいに言うことを聞かない

俺は両手を床につき、必死に息をした

セバスは本気だ、彼の声がそう伝えてくる

「な……仲間が……苦しんで……必要、なんだ……」

俺は声を絞り出した

セバスが右手を下ろす

嘘みたいに体が軽くなった

「どうやら、聞く価値はあるようですね。言ってみなさい」

俺は最初から説明した

ミナが偶然手に入れた角砂糖

それを食べるとナルが、苦しさを和らげたこと

そして、残りが少なくなっていること

セバスは黙って聞き、話が終わると頷いた

「事情は分かりました」

だが、まだ言葉は冷たい

「しかし、この薬は大変高価なものです」

セバスは手のひらほどの箱を見せる

「こちらの箱いっぱいが一箱。魔糖はこの箱単位で売られます」

「この魔糖は一箱、金貨十枚。あなたは支払えるのか?」

その値段を聞いて、俺は内心ほっとした

今日、金貨十枚を持ってきている

ギリギリだが、払える

「お金は持ってきてる」

俺は腰の袋から金貨を取り出して見せた

セバスは金貨を見てから、俺の顔を見る

「失礼ですが、この金は、どういったお金ですかな?」

金の出所を疑われている……俺はそう思った

「俺には物の寿命が見えるスキルがある」

「それを使って配管を直す依頼を受けて、その報酬で得た金だ」

セバスが低く笑う

「ほほう。それはなんとも… 珍しいスキルですな」

そして、視線を鋭くする

「では、私からも依頼をさせてほしい」

「この部屋には、まもなく寿命を迎える魔糖がある。それを見つけてください」

「報酬は割引。魔糖を一箱、金貨五枚としましょう」

直感で分かった

セバスはまだ俺を疑っている

断ったり、失敗したら、何をされるか分からない

「分かった」

俺は、なるべく平静を装う

「壺の蓋を開けて、中を見てもいいか?」

「よろしい」

セバスは通路のほうへ移動し、部屋の入口の位置で止まった

「どうぞ。お始めなさい」

俺は壺の蓋を開ける

中を覗く

……見えない

……見えない

……見えない

手のひらが、汗で滑る……緊張で、心臓がうるさい

ふいにセバスが言った

「はっきり言っておく」

「私は、お前の話を信じていない。貴様の茶番に、もうずいぶん付き合った」

セバスが右手を少し上げる

また、あの圧が降りてくる

さっきほどじゃないが、皮膚がきしむ

「分かっているだろうが、最後の壺まで開けて、それでも見つけられなければ、貴様を殺す」

「その前に、嘘を素直に認め、心から謝罪すれば、殺さないでおいてやる。 選べ」

恐怖で足がすくむ

もし、魔糖の寿命が、俺の能力では、見えなかったら?

そう考えると、足がすくみ、次の壺の蓋に手が伸びない

セバスが静かに言った

「どうした? 仲間のために必要なのだろ?」

その言葉が、胸の奥に刺さった

そうだ ……どうしても、必要なんだ

絶対に、あきらめちゃ、だめなんだ

「必要なんだ!」

俺は叫ぶみたいに言って、次々と壺の蓋を開けた

最後の壺を勢いよく開け、覗き込む

なにも……見えない……

ない…………どこにもない……

血の気が引いた

こ…… 殺される……


その瞬間、体がふっと軽くなる

セバスがゆっくり右手を下ろす

「すまなかった。魔糖に寿命など、ないのです」

俺は茫然とセバスを見る

息が、遅れて抜けていく

セバスは続ける

「あなたを信じましょう。今後は、いつでも買いにきなさい」

「約束どおり、一箱金貨五枚でお譲りします」

それを聞いた途端、体から力が抜けた

立っていられない…… 俺は床にしゃがみ込む

セバスが俺の肩を支え、近くの椅子へ俺を座らせた

「魔力を当てすぎてしまったね。これを食べなさい」

セバスの手には、例の角砂糖があった

「これは、今のあなたにとっても薬になる」

そう言って、セバスは俺の口に角砂糖を入れた

甘味が広がるほどに、体が楽になっていく

震えていた手足が、落ち着きを取り戻していく

「今のあなたは、魔力欠乏に近い状態です。その魔糖を食べれば、すぐに良くなります」

先ほどとは別人みたいに優しい声だった

俺の顔を見て、セバスが目を見張る

「その目は……」

俺の目は、赤く発光していた

俺はそのまま、セバスの顔を見る

すると… セバスの頭の上に、見覚えのある赤い数字が浮かんだ

《412:8:23:42》

俺は息を呑んだ

左から、残りの日:時:分:秒

配管で何度も見たものと同じだ

「一年と……四十七日……」

思わず、声に出た

セバスが、何かを悟ったように言う

「まさか……人の寿命も見えるのか?」


しばらく休むと、俺はすっかり元気になった

セバスに促され、客間のような部屋へ案内される

そこで、向かい合って腰を下ろした

セバスは穏やかな声で言う

「すまなかったね。手荒なことをしてしまって」

「いえ。俺が怪しいのは……そうだったと思います」

セバスは手を組み、真剣な声になる

「君のスキル、人間の寿命も見えるのかい?」

「いや。いままでは、一度も見えたことがなかった」

「俺も、物の寿命しか見えない、と思っていた」

「そうか……私はあと一年四十七日か」

俺は少しためらいながら答える

「……おそらく……今も、そう見えています」

俺の目には、セバスの上にずっと赤い数字が見えていた

「でも、なんで急に、人の寿命まで見えるように……」

セバスは静かにうなずく

「私のせいでしょうな」

「魔力と恐怖で、あなたを追い詰めた。それがきっかけとなり、スキルが進化してしまったのでしょう……過去にも、事例があることです」

セバスは胸に手を当てる

「私は胸の病気を持っていましてな。そう長くないことは分かっていた」

そのとき、部屋の扉がノックされて開いた

さらさらと真っすぐに長い黒髪を下ろした少女が入ってくる

黒い瞳で、まだあどけなさが残る

手にはお盆と水差し、コップを二つ載せていた

テーブルに置いて、少女は小さい声で言った

「どうぞ」

「ありがとう」

そう俺が言って目線を向けると、少女はセバスの後ろに隠れてしまった

セバスが柔らかい表情になる

「この子はヤコという名前で、私の孫です。人見知りでな」

ヤコは逃げるように扉へ小走りで走り、外へ出て行った

セバスが優しい声で言う

「あの子はまだ幼いが、魔法の才は、私よりもある」

「私の魔糖も、あの子が引き継いでくれる」

「私がいなくなった後も、魔糖が必要なら、あの子に頼みなさい」

俺はゆっくりうなずく

「分かった。ありがとう」

そして俺はセバスから、金貨十枚で二箱分の魔糖を受け取った

かなりの量だ

これなら、しばらく心配はいらないだろう

店を出ようとしたとき、セバスが声をかけてきた

「ソラ、だったかな」

「はい」

「これを持って行きなさい」

セバスは小さなペンダントを差し出してきた

俺は受け取りながら聞く

「これは?」

「当店の会員証のようなものだよ」

「その服装で、よく警備が止めなかったものだ」

え、ひょっとして、この服でも、本当は駄目だったのか?

セバスは続ける

「見てくれはいいが、異様すぎる。次は怪しまれるだろう」

「止められたら、それを見せなさい、通れるよ」

胸が躍った

「ありがとう」

セバスは少し目を伏せる

「本当に、すまなかった」

「君はきっと、人の寿命が見えることで、辛い想いをすることがあるだろう」

「許しておくれ」

俺は少し考えてから答えた

「いえ。またお会いしましょう」

そう言って、俺はエレベーターへ向かい、一階へ戻り、出口へ向かう

出口に近づけば近づくほど、胸が浮いて、足取りが軽くなる

やった! 砂糖が手に入った!

これからも手に入る!

もう心配なんか、しなくていい!


デパートを出ると、解放された気持ちになった

少し離れた建物の影に隠れるように、三人の顔が見えた

俺は駆け足で、彼らのところへ向かう

ミナは待ちきれないように、両手を握りしめて小さく振っている

「ソラ! おかえりー! 心配したよ、遅いんだもん」

ミナの目は少し潤んでいた

ナルが俺の膝を見て言う

「あれ、どうしたの? ズボン、汚れてるよ」

そう言って、手で埃を払ってくれた

「どうだった?」

イナクが少し食い気味に聞いてくる

その頬にはアザがあった、あの後、入口で何かあったのだろう

俺は、満面の笑みで、砂糖の包みを差し出した

「たくさん買えた! これからも買える! もう心配いらない」

そう言うと、すぐに歓喜の声が上がる

「やったー! ソラー」

「ありがとう! ソラ君」

ミナとナルが両手を広げて、俺に抱きつこうとしてくる

……と思った瞬間

先に、イナクが俺に抱きついてきた

分厚い胸板が俺の頬に当たる

「すまん。ありがとう」

イナクの気持ちが……伝わってくる

そう言われて、悪くない気分だ……

悪くない…が

正直、抱きつかれるなら…他の二人が良かった

「おまえ、何してくれてんだよ」

俺は心の中でそう突っ込んだ

なんにせよ……

俺たちの“砂糖を買うぞ大作戦”は、大成功で終わりを迎えた


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