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朝起きたら女子高生が勃ってた  作者: 小鈴なお
勃たない女子高生とお出かけ
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13.4 両手に花と言えなくもない

「じゃあ、今は小月さんが舐めて」


 指を小月さんに出す。


「……まあいいけど。さっきそう言っちゃったし」


「……」


「……」


「……小月さん?」


「改まってやろうとすると恥ずかしい。やっぱり今はやらない」


「だめ」


「だめって言われても」


「あとちょっとお願いがあって」


「なに?」


「前はちゅっ、ってしてくれたでしょ?」


「そうだけど。もう、何度も言わなくていいよ」


「はむっ、てして欲しい」


「……はい?」


「こう、口全体で指をはむってしてほしい」


「……」


 指を曲げて右手の人差し指、第二関節を小月さんの口に近づける。


「……どうしよう、私の彼氏ほんとにきもい」

  

 困った顔をした小月さんだったが、髪が邪魔にならないように手でおさえながら、はむっとしてくれた。


 サイズの問題があるので感覚的には正直はっきりしない。ぺとっとくっついてるな、っていうのが分かる程度。でもこの小月さんの目を閉じてはむはむしてくれている表情がとにかく可愛い。これだけで満足。


 少しして、ちらっとこっちを見た小月さんと目が合う。

 はむってしてたのが、かぷっ、に変化した。

 これはさすがにちくっとするのですぐ分かる。


「かまれた」


「こっち見てなくてよろしい。……はい、やったよ。これでいい?」


「ありがと。幸せ」


「そっか。じゃあまあいっかな。ふふ」


 先ほどの激痛が効いてしまったのか、若干早めに小月さんは『千穂ちゃん』に戻ってしまった。

 

 日向さんの付き添いとは言え、一応は小月さんとお出かけなので実質デート。さらに、はたから見れば両手に花と言えなくもない。もちろん、実際は違うんだけど。


 約束の時間はまだ先なので、もうちょいごろごろしてからのんびり準備しよう。

 こんなタイトルのアレな話ですが、おかげさまで6月9日のスタートからここまで二ヶ月余り、無事に毎日書き続けてこられました。読んで頂いている皆様、さらにはなにかしら反応までもらった皆様には本当に足を向けて寝られません。大変感謝しております。


 ……と、言っておいて何ですがしばらくお休みします。期間は8月いっぱいで、9月から再開の予定。現時点で話は終盤で、多分9~10月ぐらいで完結します。

 

 身の程をわきまえずになんか別の話を書いてどっか出す気でいるのです。なので一旦棚上げ。つい楽しくなってしまい、頭の中がこちらばかりになってしまうので。


 で!


 大変図々しいお願いですが、再開したら続き読んでやっていいよ、という方はどうぞブックマークを。いやいや、いい機会だからここで読むのやめようとかおっしゃらず、ぜひぜひ。


 以上、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 ではまた後日!

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「竜のさきっちょ」
「いんちき奴隷館」
「ソーシャルディスタンス千香ちゃん(短編)」
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--
小鈴なお
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