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世界説明その1

すいません、いきなりですが・・・・・

ライザ(以下ラ)「皆さんこんにちは!ライザ・ブリュンヒルデです。」


戸田(以下ト)「ども、戸田純一です。」



ラ「さて、ここでこの作品の世界を緊急に説明することになりました。」


ト「なんで?」


ラ「なんか、作者が知り合いに読ませたら『わかりにくいから説明入れろ』って言われたらしいよ?」


ト「へ〜まぁ、説明してくれるなら、聞こうじゃないの。」


ラ「私たちのいる世界は、政治、経済、歴史、技術等はまったく皆さんの住む世界と同じです、ですが、存在しない国と地域を舞台にしてます。」


ト「ウム、わかりやすく単純にいうと『エースコンバット』みたいな、世界だな?」


ラ「なんか、えらく微妙な略にしたわね・・・・・。では、主な国と関係をご説明しましょう」


ト「まず、俺が住んでるキタラ皇国だな。この国は、19世紀前半に発見された巨大な島だった。その後、ドイツ帝国が占領した、ビスマルクの時代だな。」


ラ「ご存じのとおり、第一次大戦に敗北したドイツは、この島を手放します。その時の混乱に乗じて、この島の統治機関は独立してしまいました。」


ト「この島の委任統治には日本だったのだが、残念ながら、こんな遠方まで軍を派遣することができず。やむをえず、独立を認めてしまった。このときから総督であったレグナロン家が皇帝と名乗るようになった。」


ラ「ですが、おりからの世界情勢から、日本と相互軍事同盟を、ついでに日本の同盟国でもあり、旧宗主国でもある、ドイツ第三帝国とも軍事同盟を締結します。」


ト「大戦終結後、連合国側の一部の国から侵攻を受けるが、日本とドイツの敗残兵と兵器が大量に流入しており、かつ、技術支援を条件にソヴィエトから、軍事支援を受けた。結果、撃退に成功している。」


ラ「そこが、わからないんだけど?」


ト「どこ?」


ラ「なんで、社会主義国家のソ連が、王とか貴族の存在を許しているわけ?宗教さえ禁止だった国よ?」


ト「それは、レアメタルの輸出と、兵器生産の一部負担を行ったからだ。」


ラ「兵器生産?」


ト「航空機と艦船をこちらでソヴィエトの分も一部作ったんだ。」


ラ「・・・・え?あれって全部鉄のカーテンの中で作ったんじゃ・・・」


ト「よく考えてみ?3流海軍のソヴィエト海軍がいきなりキーロフとか作れるか?いきなり、ミグ23とかみたいな、可変翼機作れるか?」


ラ「・・・・・」


ト「あれらの、開発の陰には我がキタラの存在があったのだ。つまりは、大日本帝国とナチスの技術だ!」


ラ「えぇーーーー!」


ト「さぁ、次は君の国だ。ライザ准尉いつまで驚いてるんだ。」


ラ「ハッ・・(我に返る)。コホン、次は私の祖国アドルリア共和国です。キタラから見てエーゲル海を隔ててはるか西にあります。」


ト「ガルレア大陸の西の端で、国境を接している国は、南のハフルード連合首長国、西のホールフト王国、そして、未開の地、ブリトーレ砂漠がある。」


ラ「ブリトーレ砂漠は特に、利権を生み出さない為、非武装緩衝地帯として、大陸のほぼ中央に位置します。」


ト「この国も19世紀にイギリスによって誕生した。貿易船の寄港地として確保したらしい。」


ラ「しかし、なにも取れず、国土の半分が砂漠のこの国は次第に本国から見捨てられます。そこで、インドと全く同じことをしたのです。」


ト「すなわち、奴隷の集積地とするために、現地住民に対して、戦争を吹っ掛けたんだ。」


ラ「一応の成功はみせたもの、奴隷の需要が消えた20世紀、この国は軽工業しか栄えていませんでした。ちなみにこの結果現在でも、原住民の反政府組織と政府軍が西の端で戦ってます。」


ト「だが、第二次大戦がこの国を変えた。アメリカが、大戦終結に伴って余剰になった兵器を、大量に持ち込んだのだ。といっても、45年にカーチスP-40ウォーホークやら、M3戦車を持ち込まれてもただのゴミだろうwwww」


ラ「(怒)しかし、それがアドリアの次の産業を決定づけました。中古兵器の修理と改良です。こうして、中古ばかりではありますが、数をそろえることには成功しました。」


ト「それを、現在まで延々繰り返しているわけだ。御苦労なこって。」




バキ!!!!!




ラ「突然ですが、戸田大尉殿が倒れられたので、今回はここまでです。また、お会いしましょうね〜。」

今後も新しい地名等が出るたびにやっていこうと思います。

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