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わたしを、殺した、ひと

作者: 大久保 瞳子

「あ、遅かったな、通報。もうこりゃ駄目だ」


ヘルメット被ったおっさんに、そう言われた。


あれ?生きてるつもりだったんだけど、その時まで。

「そうか、もうダメなんだ。死んだわ」

わたしは妙に納得して眼を閉じたの。


わたしを殺したのは、あのとき家で病により発作を起こして倒れてたわたしを搬送しようとした救急隊員です。


あの一言がわたしの一生の終わりを決めたのよ。納得しちゃったんだもん。


さいなら、トム(飼い猫)よ。


終わり。

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