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伝説の薬使い  作者: マッサン
3/3

戦闘訓練

やぁ俺だ、健二だ。

昨日王から長ったらしい話を聞かされた後、寝室の様なところへ連れて行かれた

当然とても疲れていたので、王から支給された寝巻きに着替えず布団へダイブした。

さて、今日から王宮内の訓練場で戦闘訓練を行うらしい。考えてみたら当たり前のことだ。

高校生が、たとえ能力という人智を超えた力を手に入れたとしても、中身は平和ボケしたジャパニーズチルドレン達だ。

戦力になるかと聞かれたら首を横に振りざるおえないだろう。

そんな事を考えていたら、訓練場についた。どうやら俺が一番遅かったらしく、すでに全員集まっている様だ。

俺の姿を確認した喜助とその取り巻き達が絡んでくる。ちなみに喜助の能力は『剣聖』と言い、全ての剣を達人以上に扱え、さらに攻撃力、スピードが最初から常人の10倍というチート性能を誇る。

普通に戦ったら、俺なんて秒殺だろう。だか、その圧倒的な能力が奴の傲慢な性格に歯車をかけているのだ

「よう、健二遅いじゃねーか。まぁお前が自分のゴミ能力に自信が無いから来たくないのは分からないでもないがな。」

「黙れ喜助。戦いにはお前みたいな脳筋だけじゃなく生産職も必要なんだよ。」

「はっ!弱い犬程よく吠えるとは言ったものだな。お前にはお似合いの能力だよ」

「その言葉、そのまま返すよ。仔犬ちゃん」

「お前、そんな態度を取れるのも今の内だぜ」

お前に何が出来る。どうせいつもの虚勢だろ。と内心毒づきながら不毛な会話を終える。

ギィィという音と共に扉が開く。

どうやら教官が来たらしい。

騎士のような格好をした教官が話を始める。

「君達の教官を務めさせていただくルーンだ。よろしく頼む。」

後は簡単な自己紹介を一人一人行い早速訓練に入った。

・・・訓練終了後・・・

・・・結論から言おう、全くついていけなかった。

最初の剣術の訓練から始まり、魔力のコントロール・持久走...全てに於いて最低の成績だった。言うまでもなく喜助に馬鹿にされた。消えてなくなりたい・・・

などとネガティヴなことを考えていると、教官に呼び出された。王様がお呼びらしい。

俺は負のオーラを出しながら、王の間へと向かったのだった・・・




佐藤 健二 性別:男 年齢:17歳

lv.1

スキル:薬使い

HP15

MP5

PP6

DP3

SP4



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