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伝説の薬使い  作者: マッサン
2/3

ようこそ!我が・・・

やぁ俺だ、健二だ。さて、今目の前になんか偉そうな王様チックな人と家来数名がいるわけだか。そもそもどうしてこんな状況になったのか順を追って話そう。

・・・同日、午前・・・

「・・・‼︎っ!」

意識が朦朧とする。けだるい感覚を押し殺し、なんとかたちあがる。どうやら本当に異世界とやらに飛ばされたらしい。

周囲のクラスメートもそのうち起きるだろう。・・・しかしここは何処なのだろう。見た限り昔読んだ本に出てきた王様の城とかにある応接室のようだ。っと考えていたらどうやら他の奴らも起きたらしい。

「なんだよ!?何処だよここ!!」

「まさかあの髭親父の言っていたことって本当なのか!?」

「嘘だろ!?帰してくれ!!」

など反応は様々だ。

「おい健二、お前一番最初に起きたんだよな・・・何か知らないか?」

と問い掛けてきたのは、クラスの中心的な奴、両門 喜助だ。

「知るかよ、俺だって全く状況を把握できていなうんだよ。」

「なんだその口の聞き方は!」

こんな風に自分が一番偉いと思っているので気に入らないとすぐこうだ。

そんなこんなで俺と喜助が不毛な争いをしていた時、急に扉が開いた。

これには流石に全員が警戒した。

すると扉から見るからに偉そうなおっさんと鎧を着込んだ騎士っぽいのが4人ほど入ってきた。

「ようこそ!我が国へ勇者達よ。そなた等のことは、ゼウス様から聞いている。

聞きたいことはあるだろうが、まずは付いてきてくれ!」

ゼウスというのはあの髭爺のことだろうか?随分とかっこいい名前だな、髭のくせに。

まぁ、とりあえず俺たちは、この国の国王?のいう通り彼についていったのだ。


・・・とまぁこんな事もあり、俺たちは今この王の長ったらしい話を聞いている最中だ。なんで老人と政治家の話はこうも長いのだろうか?

まぁ話を要約すると以下の事だ。

まず、この世界は俺たちのいうところの異世界で間違えないらしい。名前はなんでもアスラードというらしい。

次にこの国の歴史について長ったらしい話を聞かされた。

限り無く要約すると、魔王が現れたので勇者である俺たちに倒してほしいとのこと。成功した暁には元の世界に帰してくれるらしい。

最後に、俺たちには一人一人能力がありそれを上手く使って常人の比ではない力を引き出し戦うらしい。

ちなみに俺達にはスキルというのがあり、それで能力の力を補助することができる。最初のスキルは全員共通して

『ステータス表示』だ。どうもこれで自分の能力を確認しろ、ということだ。

ちなみに言うと、俺のスキルは『薬使い』と言いポーションを作れる能力らしい。ただステータス補正が他の能力と違いつかないらしい。

・・・バリバリの生産職じゃねーかぁぁぁぁ!!!と俺が内心悲鳴をあげたのは言うまでもない。




佐藤 健二 性別:男 年齢:17歳

lv.1

スキル:薬使い

HP15

MP5

PP6

DP3

SP4



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