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技能の獲得順が全くわからん

「今回も魔法は獲得しなくていいかなぁ。使いたいけど実用性があるか分からないからなー」


恐らく全てのスキルを上げる事はできないから慎重に上げなくては…

「よし!これでいいか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スキル隠密がLV3からLV4になりました。

スキル気配察知がLV3からLV4になりました。

スキル短剣術が、LV3からLV4になりました。

短剣術がLV4になったことにより、技能『カウンター』を獲得しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


上げたのは隠密と気配察知と短剣術だ。

この3つでスキルポイントが全て無くなってしまった。


「出来れば隠密で消音のようなスキルを獲得出来るようになれば良いと思ったがしょうがないか。」


例えばブラック・モルフウルフの嗅覚を無効化する消臭とかがあったら良かったのに……

まあ、短剣術で技能が獲得できたんだからよしとしよう!


「では『カウンター』の効果はどれ程か確かめるとするか!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

技能『カウンター』

:対象の攻撃を防いだとき、対象にその攻撃の半分の衝撃を与え、次の自身の攻撃を1.5倍にする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「え!?使えるじゃんこれ!」


何故LV3の時に『カウンター』ではなく『手加減』だったのが不思議だ。

普通、手加減は強くなってから使うもんだろ……

俺が考え事をしていると風がふいてきた。


「はっくしょん!!寒!!てゆうか服がない!?」


朝方だから余計に冷える。

それと意識は無かったのはいえ、魔物と戦っていたから眠い。

でも筋肉痛がない。「身体強化』の効果だろうか?


「便利だなぁ……………はっ!」


やばい!眠りそうになっていた。

先程まではそこまで眠く無かったのに意識し始めたからかとてつもなく眠い。


「とりあえず木上で寝るか」


服は魔物の死体から毛皮を剥ぎ取ればいい

……って忘れてた!

俺は重要な事を忘れていた。


「魔物って魔石があるんじゃ…?」


ていうかこの毛皮もあとで売れるんじゃないか!?

俺は興奮で眠気を押しのけすぐさま短剣でブラック・モルフウルフの心臓があると思われる位置に突き立てると手に固い感触があった。

そして同時に血が噴き出す。そして気づいた。


「やばい。今更だけど俺、グロ耐性ない。」


はっきり言って血生臭いし、直視したくない。

これはさっさと終わらせないと。

俺はそのまま硬い感触があった位置を短剣で抉り出すと琥珀色の石が出てきた。


「血で汚れておるけど結構綺麗だ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

中級魔石

強いエネルギーを持った魔物の核魔法のサポートに使われることが多い

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「お、やっぱり魔石だ。」


魔法のサポートに使われるのか。

杖の、素材とか?


「しかし魔法はまだまだ先だろうから売り素材だな……」


とりあえず他のも解体して寝ますか。

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