表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
四季の国〜冬の物語〜  作者: 遠藤 円
1/2

最強の軍人は約束の為に戦う

「雪お前を探している、日本人の少女が居たぞ」


「ありがとう」


「殺される前に早く見つけろよ」


戦争中に日本人が一人で海外で出歩くのは

殺して下さいって言ってるくらい自殺行為だ。

家に帰ると玄関に一人の少女が立っていた

黒髪は日本人と思わせる特徴で大きなカバンを

持っていた。


「初めまして最強の軍人さん

 思ってた見た目と違いビックリしました

 私は水先結みずさき ゆいと申します

 日本軍司令部から案内と手紙を渡す様

 承っております」


「此方こそ始めまして

冬藤雪とうどう ゆきです」


少女は黙ったままこちらをじっと見つめていた


「想像してた見た目と違いビックリしました‼︎」


「どんな人を想像してたんですか?」


「歴戦の戦士みたいな見た目だと思ってました」


「良く間違えられるから先に言っときますと

私は男ですから」


「そうだったんですか⁉︎凄い美少女だと思いましたよ」


「その言葉はそっくりそのままお返しますよ」


「全然そんな事無いですよー」


「えっと日本軍の方で大丈夫ですよね?」


話が逸れてきたので戻した


「はい、階級は中尉になります

こちらが将官から預かった手紙です」


手紙には簡単に言うと日本に帰ってこい

との命令が書かれていた

道中はこの子が案内してくれる

久しぶりの帰国か、

日本で暮らしていたのはずっと前だが

私は日本での生活は良い思い出しかない

でも……


「もしもこの司令に従わない場合って

私はどうなるんですか?」


「今此処で死んで頂きます」


笑顔でその言葉を言われる事があるとは

思わなかった。



読んで頂きありがとうございます


コメント感想


辛辣な意見でも率直な意見を頂けたら


嬉しいです


執筆の励みになります♪♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ