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第192話:航空技術者は武士(もののふ)を戦場に呼び戻す(前編)

「――それはつまり、商談はまとまったということですか?」

「ああ、久々に骨のある交渉だった。何しろ、いかにこちらの製品が優れているかというのを証明しなければいけなかったからね。相手側はこちらが手にした発明品の優秀さは理解しているが、交渉人は技術に精通していないと思っている。値踏みしようと必死だったが……何とかなった」

「向井さんなら大丈夫だと思っていましたよ」

「なに、君が渡してくれた資料のおかげだ。まさか10年前には既にこのような超高強度のポリエチレンの存在が理論化されて数式的に予見され提唱されていたなんて……材料工学専門の物理学者というのは常に先を見据えているものだな」

「全くですよ……」


 皇歴2601年11月中旬。


 NUPより帰国した向井氏により吉報が舞い込んだ。


 とある交渉が上手く行ったのだ。


 それはギブアンドテイクでこちらの望む製品とこちらが手にしたばかりの製品とを相互で無償ライセンス化し、さらに製造に関する専門家の派遣をも行う一大契約だった。


 何しろ契約相手は一社対一社ではなく互いに複数社同士だ。 


 互いに差し出せるものを差し出してありとあらゆるものを手にしようと……そういう事をやろうとしたわけであり、つい数十年前なら間違いなく50:50での締結は不可能であったであろう事を成し遂げたのである。


「やっこさん、試験を行ってその強度数値に震え上がっていたそうだ。そりゃそうだろうなぁ。非金属で大して特別な原材料も用いないプラスティック製品が金属を大きく凌駕しているのだから。でもいいのかい? 一部とはいえ超高分子量ポリエチレンを安易に渡してしまって」

「例えば今回交渉に臨んだ企業の1つであるドゥポンのリバースエンジニアリング能力は極めて優秀です。なので今回の交渉材料とした"フィルム"と"射出成形関係の技術"は間違いなく10年以内に自社製造可能になります」

「特許を取得したとて権利消滅後には自由に生産できてしまうわけか……仮に企業秘密として守ったとしても殆ど意味は無いと言えるね」 

「ですね。だから、それを交渉材料に彼らが同じく守ろうとしていた製品群と交換する形でライセンスを無償化してもらい、互いに自由に製造できるようにする……こうすることで急速に大量生産が行われて市場に流通し、製品価格が大きく下がります」

「なるほど? こうすれば短期間の間に安定価格で製品調達ができるようになる上、リバースエンジニアリングを含めた無駄な研究開発費を削減できるというわけか。開発費と開発力に乏しい現時点での我々にとってはその分を他に注力できる事になる。しかし今回複数社通して手に入れたテフロンやシリコーンなどと名付けられた製品にそこまでの価値があるのかい?」


 向井氏はやや自信が無さげであったが、そこは自信を持って言える。


 シリコーンなどの他にナイロン製品やポリエステルなど、今回超高分子量ポリエチレンの一部製品との交換により手に入れるライセンス無償化に伴うノウハウの提供により、四井の力によって将来に期待ができる新製品の数々を我々は手にすることが出来る。


 それを国内で製造できるようにするんだ。


 皇国側は東亜紡以外に東亜レーヨンなど主要な化学メーカーも参加して交渉に臨んだが、本来の未来じゃシリコーンなんて後20年は全く手に入らないような代物。


 将来の半導体製造開発を進める上でも、こういうのは早い方がいい。


「どの素材も軍需に大きな影響を及ぼしうるものです。例えばシリコーンなんかは自動車や航空機用のシーリング素材やエンジンオイル、そして電探関係の重要技術と結びついています。それに、必要なのはこの手の製品の大規模生産に関するノウハウです。会社組織の構造そのものすら楔を打ち込むことで経営合理化を行えるというのはまたとない機会なんですよ」


 シリコーンについては、その発明にG.Iが関与しているとはいえ、戦中当時において量産の主体となったのは別の企業である。


 G.Iを離脱した研究開発者達が新たに別の会社に合流してしまい、その事業者が本腰を入れて投資したためだ。


 一応G.I自体もその後にシリコーンの有用性から2年ほど遅れて大規模な生産施設をこさえて大量生産体制を確保し、俺がやり直す頃にはジェットエンジン関係などの製品を卸して市場シェアもそれなりにあった。


 なので例えば京芝を通してライセンス生産をするという方向性もあったかもしれないが……


 京芝だけの一社体制ではとても生産量を確保できないので、ライセンス交渉を行って全面的に国内の化学メーカーが製造できるように調整してもらった。


 結果的に契約を結べたわけだが、現時点でのG.Iはシリコーン関係などの技術者をヘッドハンティングされて失ったとはいえ、ドゥポンとも対等に戦えるとまだ考えている時期であり、革新的な非金属系の新素材については相当な予算をつぎ込んで開発に邁進していた時期だったので交渉にも前向きな様子だったことが功を奏したと言える。


 後の時代においてはシェア争いに負けてシリコーン等の一部事業以外は採算性無しと切り捨てる事になるのだが……それはそれで皇国にとっては損にはならない話だ。


 こっちは利益を享受して、あっちにはもしかしたら利益になるかもしれなかった不良債権を押し付けた事になる。


 本来の未来ではあろうことか開戦後1年近くを経過した本年にG.Iから技術書が渡ってきて京芝はシリコーン研究を開始するわけであり、その後20年以上をかけて生産方法等を模索していくことになるわけであるのだが、今回はG.Iから技術者を派遣してもらい、早急に量産体制を整える。


 あの時は技術者を派遣できなかったので技術文書だけとなり大苦戦したが、今度は違う。

 誘導式の空対空ミサイルなどの開発にはシリコーン等の今回手に入れた主力製品は必要不可欠。


 自力で作れなきゃ話にならない。


 いざ作れましたとなった時にNUPが危機感を抱いて輸出制限されたら大変なことになる。


 自国の兵器生産を優先して……だとか、戦中においてはいくらでも理由をつけられる余地があり、実行されればこちらの戦力拡充に重大な影響を及ぼしかねない。


 結局、時に自国の防衛を担う最新鋭兵器に必要となる原材料は自国で生産できなければならないというわけだ。


 そのために化学メーカーの地盤を固めなければならないが、超高分子量ポリエチレンの一部を差し出してそれが可能だというならやらない手はない。


 ジェット戦闘機が作れたとしてもいつまでも機銃で戦っているわけにはいかない。

 次の手を考えての布石は常に打っておく。


 なお、今回の交渉では実際にシリコーンを大量生産するG.Iの技術者をヘッドハンティングした企業は除外している。


 ここに超高分子量ポリエチレンが渡ると厄介だ。

 未来のシェア争いの構図で押し負ける可能性がある。


 よってあくまで契約主体はシリコーン関係の特許を固めているG.Iとした。

 生産開始が多少遅れるかもしれないが、ラインは引いて契約活動は行ったつもりである。


「ところで超高分子量ポリエチレン繊維は守りきるという話だが、こちらはリバースエンジニアリングされないのかい?」

「ええ。国をあげて徹底的に守り切る姿勢で挑み、法改正等も行うことで達成しようと思います。こちらはあまりにも複雑な技術が絡んでいるので容易に真似できません」


 本来の未来において、ドゥポンは他社が製造した超高分子量ポリエチレン繊維を手に入れることで防弾・防刃フィルムの製造には成功していた。


 リバースエンジニアリングすることで繊維さえあれば皇国などが製造していた虎の子のフィルムの製造は可能だったのだ。


 だが、あのケブラーの開発に成功したドゥポンはついぞ超高分子量ポリエチレン繊維の開発には成功しなかったのだ。


 超高分子量ポリエチレン繊維というのは、その製造法が模索された頃、発見から20年近くをかけておよそ10の製法が考案された。


 そのうちなんと半数が皇国の技術者が考案したものであり、「ゾーン延伸法」、「ゲルプレス法」、「ゲルフィルム熱延伸法」、「単結晶マット共押出法」、「リアクターパウダー2段延伸法」などが編み出されたのだが、結局は最も初期に考案された製法の1つである「ゲル紡糸法」と呼ばれるものが主流となった。


 このゲル紡糸法は基礎こそホラントの企業が開発したものだったが、他の製法と同じく将来性はないと当初思われていた。


 しかし皇国の技術者の努力により大幅に改良され、この改良には結果的には主流とならず消滅した上記5つの製法のノウハウが多分に含まれている。


 それこそ工業化するにあたっては溶解方式から超高分子量ポリエチレン繊維を形作る上で絶対に必要となる分子構造を整えるための延伸方式まで、何から何まで1つずつ問題点をクリアして攻略していった。


 幾多にも及ぶブレークスルーを経て……である。


 これらはすべての工程が完成した製品の性能に密接に結びついていて、1つ欠けただけで工業製品として成立しなくなる。


 超高分子量ポリエチレン繊維を製造できるメーカーがとにかく限られている背景には、まるでトカチョフと共に作り上げたJARのごときガラスのような繊細なバランスによって成立する製品であるためだ。


 いや、実際問題化学製品とはそういうものなのだ。


 化学製品というのは工業製品化するにあたって4つの障壁が立ち向かう。


 1つ、大量生産できる製法が存在するのか。

 2つ、所定の品質を維持して製品の性能の均質性を保てるのか。

 3つ、完成品の品質は長期間劣化せず保つのか。

 4つ、確実に存在する弱点を何かしらの形で補完することが出来るのか。


 何か1つ足りないだけで工業製品として世に存在し続けることは出来ない。

 需要が無いからだ。


 それこそ理論として提唱されて終わった製品もあれば、性質としては完璧だったがどうあがいても小規模生産しか出来ず金より価値が上回ってしまうような代物となるような製品もあれば、いざ作ってみたら短期間のうちに分子構造が崩壊して性能をまるで保持できない製品もあれば、特定の弱点が補完できずカタログスペックだけ見たら他の繊維の方が性能で下回っているにも関わらず、加工品とした時に性能が逆転してしまうような製品もある。


 そして超高分子量ポリエチレン繊維とは、まさに当初は4つのうち4つとも満たさなかった机上の空論だけが先行していたような製品だった。


 当初開発された製造法は1本毎分1メートルでとても生産コストに見合わない代物だった。


 これを改良することで一気に数千本を並行して毎分100m~300mで製造可能になり、ようやく量産の目途がつく。


 品質についても毎分1メートルの頃は区画によって最大50%以上も耐久性に差が生じ、とてもではないが均質な品質を維持できなかった。


 これも製造法を改良し、0.1%クラスの世界で耐久性の差を殆ど無くすことができるようになった。


 長期間の品質保持能力も溶解方法等の見直しにより、分子構造がより崩壊しにくい状態とすることが出来るようになり、それこそ長期耐久性ではケブラーとは比較にならないほどの優秀さだ。


 そして最後のプロセスこそが特定の編み方やUD構造としたフィルム形式の発明であり、例えば防弾ベストなんかでも諦めなかった関係技術者が10年以上の歳月をかけ、それまで防弾性能しか保持できなかったベストを防刃性能も両立させた本物の鎧に昇華させてみせた。


 その間に各部門の研究開発者は何度も何度も結果を出せずに挫折しては立ち上がってきたわけである。


 なお、超高分子量ポリエチレン繊維に限って言えば多くの製品化のために必要となる技術的ブレークスルーはわずか1年間のうちに連続的に起きており、努力が一気に開花して工業製品として完成に至ったことも付け加えておこう。


 その数々のブレークスルーを伴う製法をそのまま再現するように東亜紡に依頼し、その結果彼らはこちらが渡した技術書から分析・復元に成功して繊維製品を生産できるようになって今日に至る。


 そういう苦労と成果を母国のためとはいえ未来から奪い取って省略して手に入れてしまおうというのだから、俺はきっと地獄に行く事になるんだろうなと思う。


 だが結構。

 ちょっとやそっとの地獄なんて生ぬるい。


 本物の地獄にならぶ光景を70年以上見てきた。

 焼き尽くされる文化財と、消去され存在しなかったことにされる皇国文化。


 徹底的に何もかも燃やし尽くされて古の歴史がどうだったかも忘れ去られつつある半世紀後の姿を見たら、これ以上の地獄というものが存在するなら見せてみろと言いたくなる。


 あの時の惨状を繰り返すぐらいなら、天国なんて無縁で構わない。


 そんなの死後の話よりも生前に見られるかもしれない皇国の平和な姿にしか興味がない。

 それが見られれば十分だ。


 向井氏から報告を受ける最中、俺はそんなことを頭に巡らせながら会話に興じていた。


「――お話し中失礼します!」

「おや? 信濃君に用かな? では私は報告も終わったしこれで失礼しようか。」

「いえ、向井氏も是非ご覧になっていってください。私が何をしたいのか、貴方にどうしてほしいのか……四井のおかげで今後どうなってゆくのか……わかると思います」

「そうかい? ならお言葉に甘えさせて拝見させてもらおうか」

「技官、よろしいのですね?」

「続けてくれ。どうだった?」


 息を切らせた技研の職員の姿を見ただけで結果はわかる。

 彼の右手にはまるでパラフィン紙を重ね合わせただけのような半透明の謎の物体が握りこまれていたが、それは俺が本来の未来において70年以上先に目撃したものと全く同一ものだった。


 その物体は程々にシワがあり、まるで皇国由来の紙のようにも見える。


「56層重ねた状態で5m以内でM1自動小銃で射撃を行いましたが、何度試験を繰り返しても貫通しません。本物です。わずか700g程度しかない化学繊維の布地で本来だったら幾重に布を重ねても貫通する弾丸を防いでいます」

「7.92×57mm弾や7.62×54mm弾は試しましたか?」

「もちろんです。徹甲弾でやりましたが貫通しません。海軍の九二式防弾具とは比較になりません。あれは極至近距離での防弾性能までは保証されていませんので……100mほどの距離は必要となりますが、こちらは銃剣や槍でつついても貫通しない防刃性能すら併せ持つことも考えると別格の性能を有していると言えます。もはやこの世に存在するいかなる防弾具とも次元の違う存在です」

「そんなにも……すまないが、直接手に取って触れてもよろしいか?」


 向井氏の反応に同意を得ようとした技研の職員がこちらに顔を向けたため、俺は首を縦に振る。


 すぐさま職員は手渡すと、向井氏は差し出されたソレをまじまじと眺めだした。


「見ただけでは凄さがわからんな、これは……弾痕から貫通した様子が無いのは確かだ。だが、まるで手品だ。これほど軽いのに鋼を凌駕するというのか」

「向井さん。私はこれを鎧に変えたいんです。すべての歩兵……いえ、すべての戦場に向かう者たちに鎧として授けたい。まだまだ形になってはいませんが、必ず形にしてみせます。そのためには四井の力が必要になります」

「信濃君。絶対に必要だ。この防弾シート……フィルムを用いた鎧は絶対に必要になる。商売を抜きにしてでもだ。何か力になれることがあったら是非言ってほしい。四井物産の……いや、四井財閥の総力をあげてでも協力することを宣言しよう。困ったことが起きたらすぐに連絡をよこしてくれ」

「ありがとうございます」

「恐らくいい価格になるはずだからね……簡単には正式装備にはならないだろう。だが君の中ですでに描かれた鎧を陸軍全ての兵士が身に着けることが出来るようになった時、恐らく陸軍は新しい一歩を踏み出す事になる。人の持つ不動の権利に対して最大限応えようとする組織は強いぞ。生まれ変わるんだ。世界でも類を見ない、相反する矛盾の中で1つの答えを出す存在として」

「なってみないとわかりませんが……そうさせたい意思はあります」

「足を止めるんじゃないぞ」


 去り際の向井氏はどこか満足気だった。

 まるで陸軍に何かを垣間見たと言わんばかりに。


 口にはしなかったが、様子から言葉として自然と伝わってくる何かがあった。


 ここからが鎧開発の正念場だな。

 本来なら陸軍造兵廠に依頼して開発を任せる所だが……彼らはこちらが望むようなものを作ってくれるとは思わない。


 だが比較検討の対象となる存在が無い今、何かしら形となった鎧も欲しい。

 ならば、陸軍造兵廠に依頼しつつこちらでもこさえるのがよさそうだ。


 ◇


「なっ……胴丸ッ!?」

「当世具足では?」

「似てはいるが……どれも違う。されど他国の文化の影響を受けた印象もない。なんだというのだ、この威圧感は!」

「……武士もののふだ」


 皇歴2602年1月2日。

 新年となった翌日。


 参謀本部の会議室には、全ての皇国人がこれまで1度は目にしてきたような、そうでもないような……それでいて、はっきりと武士あるいは侍と認識できる姿の歩兵が佇んでいた。


 それは古の甲冑と比較して目立つ色合いではなく迷彩柄で、そしてその甲冑は金属を一切用いぬ化学繊維で構成された布製の鎧であったが……


 誰しもが期待の眼差しを向けるだけの迫力があった。


「思ったより時間がかかってしまいましたが、私はこれを試製戦闘装具と呼称しています。これこそ、手に入れた超高分子量ポリエチレン繊維を利用し、ありとあらゆる攻撃から身を守る……歩兵の新たな戦闘用被服であり……そして、今より80余年、彼方より置き去りにしてきてしまった、我が国の戦人の魂そのものです――」


 ゆったりとした口調で開発責任者である航空エンジニアが口を開くと、周囲は自然と静まり返った。

 

 後に苦戦に次ぐ苦戦の末に始まる逆転の快進撃を支え、半ば伝説として語り継がれることとなる……JAR(三式機関小銃)と双璧を成す歩兵装備、"三式当世具足"。


 これよりそのお披露目説明会が始まる――

参考

特開2013-216990

特許第6876713号

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― 新着の感想 ―
[良い点] エンジニアの夢一杯なお話素晴らしいです。戦争と技術の関係は密ですから。 [気になる点] 日本兵がスターウォーズの帝国兵みたいな感じになりそうなのが気になります。後は、歩兵と戦車と砲兵の三す…
[良い点] 早く次が読みたいです。
[良い点] この世界のアメコミ系やらB級映画にバンバン勘違いされて出てきそう。アイスホッケーの殺人鬼や亀忍者に、、。
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