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第143話:航空技術者は海軍案によって閃く

長いので分けております。

3話更新です。

「最高時速700km……到達可能高度1万3000……航続距離1万km前後……積載量10t程度……うーん」


 技研に戻った後、とりあえず海軍はさておき……


 まずはとばかりに陸軍が所望する爆撃機に関する資料を眺めていた俺は肩の力がすっかり抜けてしまった。


 我が陸軍上層部が求める爆撃機とは、まさにB-29に毛が生えた程度のものでしかない。


 どれもこれも似たり寄ったりな性能。

 航続距離を重視するか、最高到達高度を重視するか、そんな程度の違いだ。


 最高速度700kmというのは最も快速な機種として求められた数字。

 他の案は650km前後と記載されており、700kmをオーバーするという発想が無い。


 全ての案における共通点は積載物。


 共通して存在する10tという数字は、総積載量よりも"とある爆弾"を搭載することを視野に入れての数値だった。


 資料として渡されたノートの1冊には、王立国家で発行しているミリタリー雑誌の切り抜きが貼り付けてある。


 "アクシス・パワーズ"という題名の雑誌で、切り抜かれたページは地下壕攻撃用10t貫通爆弾に関する技術論文の項であった。


 ようはこの爆弾の開発なども視野に入れたいので……積載量を10tにしろということだ。


 着眼点としてこの論文に着目しているというのは、陸軍が各所に張り巡らせた情報収集のためのアンテナの精度がそれなりに高いものであることを現してはいる。


 なぜならば、この論文に記載された爆弾は後に"グランドスラム"という形で実現化するからだ。


 第三帝国の主要基地の重要施設がシェルターとして地中深くに埋められていることを知る陸軍ならば、当然にしてこの爆弾に着目しないわけがなかった。


 トールボーイの後に開発され、大戦末期に投入された超大型爆弾グランドスラム。


 実は当初より開発責任者が考案していたのはこのグランドスラムの方であり……


 トールボーイはあくまで"5tならば量産時においては積載可能な爆撃機が自国内にありそうだから"――と、サイズ等を大幅に縮小させ、これより段階を踏んで最終目標に到達するための基礎理論実証用評価試験モデルに近い兵器として生み出されたものだったりするのだ。


 なにしろそのトールボーイですら積載を考慮せずに見切り発車で開発を開始していたので……


 論文が発表された年に戦線に投入されたランカスターに搭載可能であったことが判明した時には、空軍のお偉いさん方は非常に安堵したというエピソードが残っている。


 普通は爆撃機に合わせて爆弾を作るところ、爆弾を先行させて爆撃機を後から選定するという逆転現象が生じているのが実に王立国家らしい。


 王立国家の暗黒面そのものだ。

 もしランカスターに乗せられなかったら、パンジャンドラムと殆ど同じ負の歴史で終わったことだろう。


 とはいえ、見切り発車してまで開発したくなるほど秀逸な技術論文であったのは事実。


 技術論文に記載された流体力学を含めた力学的数式の数々もまた、その爆弾が非現実的な机上の空論ではなく、極めて現実的で挑戦意欲をかきたてるようなものとなっていたからだ。


 なんたってこの論文を基にNUPも20t爆弾の開発をはじめているわけだから……


 皇国にも影響が及ぶのは仕方ないと言える。


 本来の未来とは異なり、こういった軍事系技術雑誌も比較的容易に手に入る現在の皇国において対地攻撃用10t爆弾というのは大変興味深いものであったと同時に、1つの指標として採用しやすかったのであろう。


 ちなみにこれはどうでもいいことだが、後の世界では一部の軍事技術系雑誌においてバンカーバスターと本爆弾の関係性が強調されることがある。


 しかし残念ながらこいつらはバンカーバスターと直接的な関係性は有していない。


 件の技術論文は間違いなく出発点たる発想の原典ではあるが、爆弾そのものは母体とはなっていない。


 バンカーバスター開発の母体はNUPのアニメ映画からとある王立国家の海軍将校が発案して最終的に具現化したものだ。


 通称デズネイボムである。


 ふざけた事に、皇国本土を戦略爆撃しろと強烈なまでに主張するプロパガンダ作品に出てきた架空の兵器を"これだ!"――といって本気で作り上げてしまうのである。


 トールボーイと同じく完全な見切り発車で……である。


 海軍は当時、この爆弾の完成系を搭載可能な爆撃機など保有していなかったのだった。


 ……そんなのばっかだな王立国家は。


 この見切り発車が要因となって海軍はNUPの陸軍航空軍に助けを求める事になるのだが、技術理解不足なども相まって後に共同開発という形で計画が進むこととなる。


 そして、完成された爆弾は結局積載できる爆撃機が無かったがゆえに開発の中心的役割を担った王立国家ではなくNUPのみが運用することとなり……


 そのNUPが戦後本爆弾を用いた各種試験において発見した多くの技術的改善点について研究を重ねた末に誕生するのがバンカーバスターである。


 GBU-28がわずか1ヶ月という短期間にて開発に成功した背景には、大戦中に使用したデズネイボムを戦後になってから細かく検証し直して地中貫通と破壊に関する研究を日夜続けていたからに他ならない。


 彼らはトールボーイやグランドスラムの地中貫通爆弾としての能力が実は高くないことを理解していた。


 本来の目的では貫通した後に目標内部にて爆発するのが理想。


 しかし、実際には殆どの状況において詰め込まれた大量の炸薬は貫通力を増加させる効果だけでその役目を果たしきってしまっていた。


 例えばトールボーイは公式記録にて約6mのコンクリートを貫通し得たとはいうが、この6mのうち半分の3mが自重と自由落下による重力加速によって得た質量的な攻撃によってもたらされたもので、残り3mが大量に装填された炸薬の爆発力を地面方向へ押し付けて侵徹破壊したもの。


 ゆえに6mの貫通力とはすなわち"貫通できるだけ"であり、貫通した先にある施設内部に被害を与えるのは……


 もっぱらこの貫通の際に放射状に広がった爆風によって破壊された、状況によってはクレーターすら作りうる破砕力によって生み出された崩落物によってのものである。


 つまるところコンクリート構造の地下壕の構造が適切であると、施設内部の被害は大穴が空く程度でそれ以上の被害は出ないということだ。


 実際に当時攻撃目標とされた第三帝国のUボート・ブンカーは、その殆どが大穴こそ空いても施設内部が無事である事が多かった。


 一方のデズネイボムはきちんと動作した場合は貫通してから爆発してくれていた上、最大貫通力はトールボーイやグランドスラムに匹敵するほどであったが……


 目標を完全に貫通しきれないまま爆発するケースが非常に目立った。


 貫通時に弾頭に強烈な負荷がかかり、貫通する前に弾頭が潰れて爆発してしまうのである。


 落とす際の突入角が適切でないときちんと仕事してくれないので多数の爆弾を用いなければ有効打を与えられない一方、適切な命中弾が与える破壊効果はグランドスラムを上回っているケースすらあった。


 そういう意味では、わずか2tという自重にてグランドスラムに匹敵する貫通力を示したデズネイボムは生産力もさることながらその貫通力は素晴らしいものがあったが……


 両者共に地中貫通爆弾として適当であったとは言いがたい。


 ただ、皇国が本腰を入れてやるのだとしたら間違いなくデズネイボム形式であろうことは言うまでも無く、そういう意味では"地中貫通爆弾搭載のみを目的に"、次なる爆撃機において積載量を10tとすることに固執する理由は無い。


 デズネイボムが証明したように、地中貫通能力に特化させた爆弾に10tもの大重量の必要性は無いからだ。


 3tもあれば十分という事になってしまう。


 ……というかデズネイボムだけの運用ならば開発が進むキ84でも可能なよう想定して設計しているので、第三帝国向けの攻撃において専用の爆撃機を別途新たに用意する必要性に関しても疑念が生じる。


 一方で、それらも加味した上で俺自身が当初より構想を練っていた新型爆撃機のプランは10tだった。


 爆撃機に求める方向性は異なるものの、陸軍と積載量の数値だけは一致していたのだ。


 俺が10tとしたい理由はグランドスラムではなく悪魔の兵器のためであるが……


 抑止力として核兵器を用いるというならばミサイル技術が発達するまで爆撃機が運用の要になるのだから、運用可能な積載力は最低限保持すべきであるという考えが根底にあるからだ。


 戦争では使わないは許されても使えないでは話にならない。


 それは確実に相手に付け入る隙を与える。


 皇国はそこまでプロパガンダが上手くないので、存在しない兵器や存在しない能力をあたかも存在するかのように装うような活動は難しい。


 むしろこれまで皇国では"ある"と言ったら"本当にある"を地で行く国であったのだから、"可能"とするのが相手側に与える心理的ダメージも大きく効果があるのだ。


 他方、陸軍が今回の要求で運用能力について特段言及していないのは、恐らく核兵器についてはまだ机上の空論でしかないために考慮するに値しない存在と捉えているからなのだろうな。


 そもそもまだ極一部の者達しか知らぬ秘密兵器でもあるので、あえて明言せずに隠している可能性もある。


 もしかするとグランドスラムクラスの爆弾を搭載できるなら運用も可能だろうと踏んでいるのかもしれないが……現実的に考えれば前者だ。


 だとして……高く見積もって700km程度という最高速度の数字はどうなんだろう。


 思うに、これは俺が目標に掲げている900kmの戦闘機について未だに懐疑的な視線を持っている証左ではないのか。


 ゆっくりとだが着々と組み立てが進む試作機は間違いなく800km以上で飛べそうな雰囲気なのに……


 900kmという現状から300kmも高速化した、97式戦から2倍近くに達する速度があまりにもインパクトが強すぎて現実感を喪失し、冷静に努めようとして低く見積もりすぎたかのような……


 そんな数字に見受けられる。

 正直言って納得できない話ではある。


 大型機ならその分空気抵抗が増えるので、最高速度は大きく落ちるだとか考えているのか?


 それかもしや……先月の中旬にNUPが行った超長距離爆撃機に関するコンペの情報を得て、それに準えたとかかもしれない。


 性能数値に類似性が見受けられる。


 だとしても今後を考えれば適切な数字ではない。

 相手側は700kmで高高度を飛ぶ程度の爆撃機なら十分倒しうる戦闘機を保有するのだ。


 この性能ではヤクチアで効果を発揮しうるとも第三帝国の運用に問題が生じる。


 巡航速度は800km以上。

 これは絶対だ。


 ヤクチアと第三帝国……どちらに対峙しても十分戦えるプランでなければ。


 ともかく陸軍の考えはよくわかった。

 これらのプランは無かった事として原案程度に捉えて自分流に考え直そう。


 その前に海軍が求める爆撃機についても資料に目を通しておくか。


 ◇


 ……最高速度1100km、積載量10t~13t?


 ……航続距離5000km以上……これは……ヴィクターか何かか?


 ……どこから1100kmという数字が出てきたんだ。


 おもむろに7冊あったノートの中から海軍要求仕様がまとめられていた一冊を取り出して内容を確認した俺は、あまりの数字の羅列に仰け反ってしまう。


 どうやら海軍が求めるのは現実路線での中型ジェット爆撃機のようだ。

 正直言って1100kmという数字の出所が気になる。


 600km台から700km台、そして900kmと段階的に開発する軍用機の様子を見て思いついたのか?


 まさかとは思うがネ-0Ⅱの情報が漏れてはいないだろうな。


 まだ1100km台が発揮可能な戦闘機の話は計画が立ち上がったばかりで機密としているのだが……


 念のため西条に確認を取るようにしておこう。


 ともかく、海軍は高高度において音速近辺に達するかのような速度を見出している様子だ。


 「音速は突破できないだろうけど、亜音速の最大値には達することぐらいできるよね?」――などと問いかけてくるような内容である。


 機体形状の指定無し、エンジン等の指定も一切無し。


 機体サイズの言及は"国内の海軍基地並びに国外の主要空港で離陸可能なよう配慮されたもの"――と、特段言及されていない。


 艦上より飛び立つといったような考えも無く、あくまで陸攻である様子。


 その数値を聞いて真っ先に浮かんだのはヴァルカンのような無尾翼式デルタ翼をもった爆撃機だった。


 しかしスペック的には後退翼をもつヴィクターに近い。


 5年~7年ぐらい前倒しでヴィクターのようなものを作れと、そう言いたいのか。


 出来なくはないのかもしれないが……

 出来たとしても2605年までに間違いなく完成する気がしない。


 そもそも現用技術にて1100kmを達成するという場合、かなり無理した構造となる。


 速度だけを達成して積載量5t程度とするなら可能だが、10tは難しい。


 しかもここにもし"グランドスラム"や核兵器搭載能力を仕込む余裕を設けようととすると、さらに開発難易度は上がる。


 正直言ってこのプランは採用不可能だな。


 もう1つの方を見てみよう。


 こちらも似たり寄ったりなのだとしたら、海軍案についても特に意識せずに独自案を作って提示するしかなさそうだ。


「む?……試製……"連山"?」


 取り上げた海軍の2冊目のノートをめくった1ページ目に、これまでとは全く異なる表記を見かけた。


 これまで目を通した6冊には具体的な機体名等は書かれていない。


 しかしこちらは……まるで"本命"だとばかりにすでに機種名が記載されている。


 どうやらメーカーが作ったものであるらしく、海軍に頼まれて長島が起案したものであるようだった。


 やはり海軍は1つめのプランを机上の上で描いた非現実的なプランとして形作ってとりあえず要求してみるだけ要求してみたものとし、もう1つをより実現可能性の高いものとして煮詰めたものとしていた。


 高い理想として、描く夢としてこういうものを抱いているが、実際にはこういうものとなるのだろう……そう言いたげである。


 性能は巡航速度850km、積載量5t、高度1万5000mまで到達可能で航続距離は武装時9000km以上。


 エンジンをCs-1をベースに出力を向上させたターボプロップ4発または6発とし、可能な限りの高高度飛行性能と高速性を両立させる。


 ペラペラとめくったページの先には具体的なコンセプト画や三面図等も記述されたきわめて現実的なプランである。


 サイズは本来の未来の連山より一回り大きく、全幅に関しては深山並。


 航研が開発したキ77の設計データより得られた情報をフィードバックし、さらに俺が設計主任を勤める最新鋭重戦闘機の翼型より着想を得たスーパークリティカル翼に近しい先進的な翼断面構造。


 細身の胴体は本世界における深山をベースとし、高翼配置の上でB-29よりも薄く長い翼としながら各部を軽量化して目標を達成しようと挑戦的な構造としていた。


 これだ!…………いや、これではない。


 一瞬、自分が求めていた爆撃機像と多少被ったために興味をそそられたが、すぐに冷静を取り戻す。


 これでは駄目だ。


 恐らくこれならば、深山の胴体と翼を高速化するために一部作り直せば性能的には近しいものが出来上がってしまう。


 それこそ本来の未来におけるB-36に対するYB-60のような6割強を既存部品のまま組み替えれば……


 あえて1からつくるほどのものじゃない。


 しかしスペック的には俺が想像するものに最も近い。


 "連山"か……よし。


 ◇


 翌日。

 思うところがあり、早朝から汽車に乗って群馬は太田の地へと向かった。


 海軍もとい長島より提示された"試製連山"は正直言ってそのままでは採用できない。


 しかし連山の発想をベースに自分の描いた爆撃機とすり合わせた中型高速巡航爆撃機……


 そういうものが作れるのではないかと感じて自然と足が動いていた。


 それを長島が作るだけの力があるのか改めて確認したかったのである。


 しかし現実はそう甘くなかった。


 ◇


「うーむ……」

「技官、どうされました? そんな機体表面を顔を近づけてまで眺めて……」


 太田の深山専用格納庫にて深山の様子を眺めていた俺は、皇国の工作精度の低さに肩を落とすしかなかった。


 深山は試験飛行にて俺が予想していたスペック通りの性能を示したという。


 しかし期待通りの性能を示し、海軍からも一定上の評価を与えられた深山の胴体の表面には凹凸が目立っていた。


 厚板構造を利用した影響で外板それぞれの形状が浮き出るほどの本来の未来における大戦中盤頃までの皇国機とは異なり、外板のごく一部に凹凸が見られるといったような感じではあるが……


 表面を滑らかに整えるという下地処理が完璧ではなく……


 いや、恐らくリベット接合時の作業が適切ではないのか、外板の一部において皺のような凹凸がいくつも見られるのだ。


 これでは600km~700km前後の世界ではどうにかなっても、900km以上の世界では大きな抵抗となる。


 高速化を目指す上で大きな障害となる負の要素となってしまう。


 機体表面はとにかく均一に慣らしておかないと駄目だ。


 それも飛行中の負荷がかかった状態においてですら、各部に妙な凹凸などが生じないようにしなければならない。


 本来の未来において長島は、連山を作り上げる頃にはある程度そういうことが出来る所まで技術力を高めていた。


 ゆえに今後に関しての期待値は十分にある。


 しかし、実際の連山を見たことがある俺としては、機体表面を間近で見た限り太鼓判を押す所にまでは至らない程度の出来具合だったことをよく覚えている。


 あの頃の俺にとっては十分以上だったが、現在の俺にとっては後の未来の記憶があるゆえに十分とは言えない。


 今俺が思い描く爆撃機を作れるメーカーはNUP……その中でも二社。


 1つは皇国がヤクチアの手に落ちて泥沼の戦いとなった際に投入されたB-36を作ったメーカー。


 もう1つはB-29もとい307を作ったメーカーだ。


 この両者の機体表面における外板の施工精度の高さは恐らく大戦中世界1、2を争う。


 長島はそこからはやや劣る。

 しかしもし長島がこの二社と同じ品質に作り上げることが出来れば……


 世紀の傑作機となりうる爆撃機を作れるんだ。


 方法を考えよう。

 設計で工作精度の低さを誤魔化すことは、ある程度まででしか出来ない。


 次に作る爆撃機においては深山のような割り切りすぎて運用に支障がでるようなものとしたくない。


 やるならアレしかない。

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