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詩など(連載詩集/その他)

僕は君のことを知らない

作者: 檸檬 絵郎

以前書いた詩。

とあるユーザさんの活動報告の話題で思い出し、パソコンのゴミ箱を漁っていたら出てきたもの。

少し変えての投稿です。


空に浮かぶ星よ

君の名前は何というんだろう?

どれくらい離れているんだろう?

光はまっすぐ僕の目に入ってくるのに

僕は君のことを知らない



道に生える草よ

君の名前は何というんだろう?

どれくらい長い根を張っているんだろう?

風に吹かれる横顔は見慣れているけれど

僕は君のことを知らない



赤い頬 真っ白な歯 黒い髪を縛るレモン色のシュシュ

鮮やかなTシャツと笑顔の持ち主

もちろん君の名前は知ってるよ

だけど僕は、君のことを知らない






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― 新着の感想 ―
[良い点] 風に吹かれる横顔、が好きですね。 最後の君の素敵さが伝わってきて、甘酸っぱい読後感でした。 [一言] 表から見えない君を知れたらいいですね。
[良い点] レビューから飛んで来ましたよ〜^_^ 素敵でした! 檸檬さま、爽やかな詩も書ける……しょみみです(笑)
[一言] 距離、まっすぐに届く、横顔など、実は全部比喩になっているんですね。 名前は知っている、とひねっているのも面白いです。 夏とか若さとか感じましたが、これ以上はいじらないでおきましょうね。
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